販売元のGearbox Publishingは『Risk of Rain Returns』を2023年にNintendo SwitchとPC(Steam)向けに発売すると発表した。本作は2013年に発売された『Risk of Rain』のリマスター版にあたる。
『Risk of Rain』はローグライク要素を備えた2Dアクションゲーム。時間経過とともに上昇する難易度、ユニークかつ豊富なプレイアブルキャラクターなどの要素を特徴としており、Steam上のレビューでは記事執筆時点で約2万件のレビューを集め「非常に好評」のステータスを獲得している人気作である。
特に膨大なアイテムを集めることによってインフレ的に強化されたキャラクターで遊ぶ爽快感、そしてその圧倒的な強さが一度の死で失われてしまうローグライク要素の融合は高い中毒性を生み出した。続編にあたる『Risk of Rain 2』も2020年に発売されており、こちらも記事執筆時点で「圧倒的に好評」と高い評価を得ているようだ。
このたび発表された『Risk of Rain Returns』は初代『Risk of Rain』のリマスター版に相当する。プレイアブルキャラクターは15種類にのぼり、そのほかにもエネミー、アイテムなど豊富な新要素が追加されている。既存のキャラクターについてもアンロック可能なアビリティが追加されており、原作にはなかったビルドも考察できるという。
登場するアイテムの中には完全に新規のものもあれば、『Risk of Rain 2』から採り入れたものもあるとのこと。またマルチプレイシステムも刷新され、原作『Risk of Rain』よりもスムーズにマルチプレイを楽しめるように改良された。
『Risk of Rain Returns』はNintendo SwitchとPC(Steam)向けに2023年の発売を予定している。記事執筆時点では国内向けのマイニンテンドーストアページは公開されていないようだが、Steamでは日本語のインターフェースに対応することが明らかにされている。興味を持たれた方はウィッシュリストに登録して続報を待とう。