任天堂は1月11日(水)、『星のカービィ Wii デラックス』の公式サイトを公開した。あわせて、同作の最新情報を伝える任天堂公式トピックスも更新されている。
[任天堂HP]『星のカービィ Wii デラックス』公式サイトを公開しました。
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) January 11, 2023
すべてのコピー能力やサブゲームを紹介しています。#星のカービィWiiデラックスhttps://t.co/yixQ9RI6kA
本作は2011年10月にWii向けに発売された『星のカービィ Wii』をNintendo Switch向けに移植する作品だ。 ある日、カービィが暮らす星「ポップスター」に宇宙船「ローア」が不時着。乗っていた「マホロア」を助けるため、ポップスターのあちこちに散らばった船のパーツを集めに出かける……という流れから物語は幕を開ける。
4人同時プレイに対応していた原作から引き続き、デデデ大王やバンダナワドルディ、メタナイトといったキャラクターを操作する、最大4人での「おすそわけ」プレイに対応。また4人全員が色違いのカービィになり、バラバラのコピー能力で冒険することもできる。『星のカービィ Wii デラックス』では、カービィ以外のキャラクターには新たに使えるワザも追加されているという。
記事執筆時点で公開されている新要素のひとつが、カービィの新たなコピー能力「サンド」と「アーマー」だ。また『星のカービィ スターアライズ』に登場したコピー能力「フェスティバル」も参戦し、Wii版に登場した能力と合わせて合計26種類の多彩なコピー能力を操ることができる。
「サンド」は砂を自在に操るコピー能力となり、砂嵐を巻き起こしたり、砂で作った拳を振り下ろしたりといった攻撃アクションを持つ。砂の中に隠れて相手の攻撃から身を守るといった運用もできるそうだ。
一方の「アーマー」はロボット風のビジュアルが特徴で、身に着けたキャノンやアームでどんな距離にも対応できるさまざまな攻撃手段を持つ。さらにホバー移動で空を飛び回り、得意な距離で戦えるとのことである。
もうひとつの大きな新要素が、10種類のサブゲームで遊べる「わいわいマホロアランド」。いずれも最大4人で遊べる内容となっているため、パーティゲームとしても楽しめるだろう。サブゲームを遊ぶと「スタンプラリー」にスタンプが押されていき、貯まることで「なりきりおめん」や「おみやげアイテム」を入手できる。
新サブゲームとしては、手にしたブラスターでショットを撃ち合って最後のひとりを目指す「ガンガンブラスターズ」と、マホロアが探している「まどう書」を相手より早く拾う「みつけて!マホロア図書館」が登場する。
さらに『星のカービィ スーパーデラックス』に収録されていた「刹那の見斬り」をベースに、百人のカービィが挑む「刹那の見斬り 百」も登場。Nintendo Switch Onlineに加入していると、世界中のユーザーの記録に挑戦する楽しみ方もできるという。
『星のカービィ Wii デラックス』はNintendo Switch向けに2月24日(金)の発売を予定している。公式サイトでは各コピー能力やスーパー能力、サブゲームの一覧なども紹介されているので、購入を検討されている方は欠かさずチェックしておこう。