エレクトロニック・アーツの日本営業部長を務める野口ショーン氏は1月19日(木)、『デッドスペース2』のリージョンロックが解除されたことを明らかにした。同作はすでに日本国内からもSteamのストアページにアクセスでき、1月28日(土)の発売を予定している『デッドスペース』リメイク版のSteamにおける予約特典としても入手できる。
Dead Space 2、12年間Steamでおま国でしたのを解禁致しました!
— 野口ショーン (@SeptillionGames) January 19, 2023
日本語ローカライズは残念ながら追加されていないものの、今ならSteamストアからDead Space Remakeを予約頂くと予約特典として入手可能です🤩お見逃しなく💨
※既に予約購入済みの方も対象です pic.twitter.com/F7FjSufTLb
『デッドスペース2』はもともと2011年に発売されたサバイバルホラーゲーム。2008年に発売され、その「部位切断」システムやHUDを極力排した没入感の高いデザインなどが高い評価を獲得した初代『デッドスペース』から3年後を舞台にした続編だ。巨大宇宙ステーション「スプロール」で目覚めた主人公「アイザック・クラーク」の次なる戦いを描く。
本作では無重力空間におけるバトルやパズルといった要素が導入されており、アイザックは「スーツブースター」で360度全方位へ移動できる。長らく日本国内からはSteamのストアページにアクセスできない「リージョンロック」、いわゆる“おま国”状態となっていたが、このたび『デッドスペース』リメイク版の発売に先駆けて解禁された形だ。
『デッドスペース』リメイク版では、ゲームエンジンに『バトルフィールド』や『ニード・フォー・スピード』シリーズで使用されてきた「Frostbite」を採用。オリジナルのスリリングな雰囲気を忠実に再現するとともに、驚異的なビジュアルで緊張感あふれるゲームプレイを表現しているという。
一時は日本国内向けの各ストアページが非公開に設定されていたが、2022年12月にSteam、Epic Games Store、EA appのストアページがあらためて公開。国内向けのPC版でも独自の規制は行われておらず、海外版と同様の表現でプレイできることが明らかにされている。
この告知の際も野口ショーン氏は「これは本当に調整が大変でした」と語っており、今回の『デッドスペース2』解禁の背景にも多くの困難があったことが推察できる。このたびの告知ツイートにも「ありがとうございます!」、「(リメイクの)購入を決めました」など『デッドスペース』シリーズファンからの喜びの声が多数寄せられているようだ。
『デッドスペース2』は現在、日本国内からSteamを通じて購入可能となっている。なお、日本語ローカライズは追加されていないとのこと。本作は1月28日(土)に発売される『デッドスペース』リメイクのSteam版の予約特典としても入手が可能だ。