ポーランド・ワルシャワのパブリッシャー(販売元)であるPlayWayは1月24日、ホテル経営シミュレーターゲーム『Hotel Simulator』を発表した。
対応プラットフォームはPC(Steam)となっている。
『Hotel Simulator』は、ホテルの経営や接客をはじめとする業務を体験できるゲームだ。プレイヤーはホテルのオーナーとして業務を行い、獲得した利益で客室のグレードを上げていくこととなる。
ゲームプレイは3D空間を1人称視点で移動する形式をとっており、フロントでの鍵の管理や掃除、ルームサービスを行っていく。トレーラ―やストアページのスクリーンショットを参照すると客室やトイレの壁面にはタグが残されており、タオルのタオルやシーツ、ライトなどが縦横無尽に散らかっている風景が確認できる。一見シンプルな業務内容だが、骨の折れる仕事になりそうだ。
また、ゲストはしばしば「タクシーを呼んでほしい」「アイロン台を貸してほしい」といった要望を伝えてくるため、プレイヤーはこれらの要望にも答える必要がある。
グラフィックはフォトリアル調となっており、主人公の腕毛の表現もリアルだ。
ゲーム開始時のホテルの施設は、数室の部屋とフロント以外に何もない簡素な仕様だ。しかしながら利益を獲得していくことで客室の数を拡大し客室のグレードを上げたり、従業員の数を増やしていくことが可能だ。
さらに、サウナやスパ、ダーツにビリヤードを設けるゲームルームといったアトラクション設備を設けることもできる。
上記のほか、ユーザーに快適な時間を提供することで肯定的なレビューが増える。レビューが増えることは結果的に利益を向上させるため、より多いレビューとより多いお金の獲得を目指そう。
興味がある読者は、本作をウィッシュリストに登録し発売を待とう。