ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社は2月1日(水)付で、同社の代表取締役社長に執行役員の大前広樹氏が就任することを発表した。なお、現在の代表取締役である堀田徹哉氏は、2月28日(火)付で代表取締役および取締役を退任するとしている。
【プレスリリース】Unity Japanの代表取締役社長に、当社執行役員・大前広樹が就任https://t.co/wkY1Vr5efu
— ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン (@unity_japan) February 1, 2023
「Unity」はゲーム開発をはじめ、アーティストや建築家、自動車デザイナー、映画製作者などさまざまなクリエイターのもとで活用されている、リアルタイム3Dコンテンツを制作するためのプラットフォーム。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは「Unity」の日本国内における販売、サポート、コミュニティ活動、研究開発、教育支援を行っている。
大前広樹氏は2010年11月より日本市場でのUnityの普及活動に従事し、2011年9月にUnityの日本法人であるユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの立ち上げにも携わった。その後も日本のゲーム開発コミュニティに向け、Unityの普及に尽力してきた人物である。
同社への入社前には、株式会社フロム・ソフトウェアに所属しマルチプラットフォーム向けゲーム開発環境の構築を担当。それ以外には自身でゲーム開発会社を立ち上げて黎明期のiOS向けソフトウェア開発を手がけてきた経歴も持つ。今回、代表取締役社長への就任にあわせて以下のようなコメントが公開された。
【大前広樹コメント】
「11年前にUnityの日本法人を立ち上げてから、豊田信夫さん、堀田徹哉さんという力強いリーダーを得て、Unityは日本においてもゲーム開発に止まらず、映像アニメなどの他のエンターテイメント分野や、自動車、建築、ロボティクスなど幅広い産業分野での利用が広がりました。未熟者ではありますが、このたびそのバトンを受け取ることになりました。引き続き、多くの開発者・クリエイターの皆様と一緒に、現場の視点に寄り添いながら開発の課題解決や成功支援を推進してまいります」
なお電ファミニコゲーマーでは以前、このたび代表取締役社長に就任された大前広樹氏へのインタビューを掲載させていただいている。興味を持たれた方は、ぜひこちらのインタビューもご一読いただきたい。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
Unity Japanの代表取締役社長に、当社執行役員・大前広樹が就任
リアルタイム3Dプラットフォームで世界をリードするユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:大前広樹、以下 当社)は、2023年2月1日付で執行役員の大前広樹が代表取締役社長に就任することを発表しました。なお、現在の代表取締役の堀田徹哉は、2023年2月28日付で代表取締役及び取締役を退任します。
大前広樹は、2010年11月より日本市場でのUnityの普及活動に従事し、2011年9月にUnityの日本法人である当社立ち上げに加わりました。その後も主には日本のゲーム開発コミュニティに向けてUnity普及に尽力してまいりました。当社入社前は、株式会社フロム・ソフトウェアでプログラマーとしてマルチプラットフォーム向けゲーム開発環境の構築担当や、自身でゲーム開発会社を立ち上げ黎明期のiOS向けソフトウェア開発を手がけてきました。
【大前広樹コメント】
「11年前にUnityの日本法人を立ち上げてから、豊田信夫さん、堀田徹哉さんという力強いリーダーを得て、Unityは日本においてもゲーム開発に止まらず、映像アニメなどの他のエンターテイメント分野や、自動車、建築、ロボティクスなど幅広い産業分野での利用が広がりました。未熟者ではありますが、このたびそのバトンを受け取ることになりました。引き続き、多くの開発者・クリエイターの皆様と一緒に、現場の視点に寄り添いながら開発の課題解決や成功支援を推進してまいります」ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社について
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社は、リアルタイム3D(RT3D)コンテンツを制作・運用するための世界的にリードするプラットフォームである「Unity」の日本国内における販売、サポート、コミュニティ活動、研究開発、教育支援を行っています。ゲーム開発者からアーティスト、建築家、自動車デザイナー、映画製作者など、さまざまなクリエイターがUnityを使い想像力を発揮しています。Unityのプラットフォームは、携帯電話、タブレット、PC、コンソールゲーム機、VR・ARデバイス向けのインタラクティブなリアルタイム2Dおよび3Dコンテンツを作成、実行、収益化するための包括的なソフトウェアソリューションを提供しています。1,800人以上在籍するUnityのR&Dチームは、外部パートナーと協力して最新リリースやプラットフォームのために最適化されたサポートを保証することで、Unityをコンテンツ制作の最先端であるようにし続けています。Unityのクリエイターが開発したアプリは、2020年で月50億回以上ダウンロードされました。
※Unityおよび関連の製品名はUnity Technologiesまたはその子会社の商標です。