カナダ・トロントに拠点を置くGames Incubatorは、巨大な船舶を解体していくシミュレーターゲーム『Ship Graveyard Simulator 2』の体験版を日本時間2月7日(火)午前3時に配信する。
対応プラットフォームはPC(Steam)となっており、体験版の配信期間は同時刻から開幕する「Steam Nextフェス」にあわせて、2月13日ごろまでとなる。
なお、正式版は2023年内に発売される予定だ。
『Ship Graveyard Simulator 2』は、船の解体業者として巨大な船の解体を体験できるゲームだ。2021年に発売された『Ship Graveyard Simulator』の続編となっており、前作のシステムを踏襲しつつゲームプレイを改良し、作中では解体できる新たな船が追加されている。
ゲームプレイは巨大な船に乗船しながらハンマーやグラインダーを駆使して解体していくことが中心となっている。一方でコンテナ用のクレーンや仕分け用のベルトコンベアといった重機を駆使する機会も存在する。
解体できるパーツはエンジン、ポンプ、コントロールパネルモジュールなどが用意されており、解体する船のなかには実在する船も用意されているという。
また、本作は難破船も解体できる一方、ガス漏れケーブルによる感電や、毒物による中毒といった多くの危険もプレイヤーに襲いかかる。物理演算を活用したダイナミックな破壊を楽しめるいっぽう、命を懸けた緊張感も楽しめそうだ。
資材を集めて資金を獲得すれば、プレイヤーの解体をサポートしてくれる労働者をやとうこともできる。出来るだけ多くの物資を安全に種収し、自身のビジネスを発展させていこう。