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『クロノ・トリガー』光田康典氏も楽曲提供するRPG『Sea of Stars』が8月29日に発売決定。昼夜、天候、日食、皆既月食の概念がある美しい2Dピクセルアートで「冒険と友情」のテーマを探求

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 Sabotage Studioは、海外向けの情報番組「Nintendo Direct 2.8.2023」にて、RPG『Sea of Stars』を現地時間8月29日に発売すると発表した。また海外のNintendo Switch向けに体験版を配信開始している。

 対象プラットフォームはPS4、PS5、PC(Steam)。なお日本語版は架け橋ゲームズのローカライズが進行中だ。

 『Sea of Stars』は、日本の古き良きRPGにインスパイアされたターンベースのRPG。『クロノ・トリガー』の音楽を手掛けた光田康典氏がコンポーザーとして楽曲を提供している。

 詳細な世界設定とストーリーは明らかになっていないが、太陽と月の力を合わせ「エクリプスマジック」を使う2人の「夏至の子供たち」の物語が展開し、冒険と友情のテーマを探求する内容になっているという。

 航海、料理、釣り、酒場に立ち寄って歌を聴く、卓上ゲーム「ウィール」で遊ぶことができるなどの寄り道も豊富のようだ。

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(画像はSteamより)
『クロノ・トリガー』光田康典氏も楽曲提供するRPG『Sea of Stars』が8月29日に発売へ_002
(画像はSteamより)
『クロノ・トリガー』光田康典氏も楽曲提供するRPG『Sea of Stars』が8月29日に発売へ_003
(画像はSteamより)
『クロノ・トリガー』光田康典氏も楽曲提供するRPG『Sea of Stars』が8月29日に発売へ_004
(画像はSteamより)

 さらにゲームは、昼夜のサイクルや天候の概念があり、日食やブラッドムーン(皆既月食)などはすべてシームレスに発生する。世界のグラフィックスカラーは移り変わり、影もレンダリングされており、こうした光と影に関連したパズルも登場するとのこと。

 バトルはプレイアブルキャラクターの6人の内、3人が戦闘に参加するスタイルとなっており、通常攻撃で「MP」を回復しながら戦うターン制バトルとなっている。

 『The Messenger』開発チームが本作を携わっている。さらに『クロノ・トリガー』を彷彿とさせる美しい2Dピクセルアートが特徴で、光田康典氏がコンポーザーとして参加していることから、スーパーファミコン時代と最新スタイルが融合したRPGが楽しめそうだ。

『クロノ・トリガー』光田康典氏も楽曲提供するRPG『Sea of Stars』が8月29日に発売へ_005
(画像はSteamより)

 なお『Sea of Stars』の日本語版は架け橋ゲームズのローカライズが担当していることが明らかになっている。以前の情報では、リリースと同時に日本語版が楽しめるように制作中とのことで日本語版にも期待したいところだ。

 RPG『Sea of Stars』を現地時間8月29日に発売予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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