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昭和後期の日本を舞台に“呪い”によって翻弄される人々の物語を描くゲーム『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』3月9日に発売決定

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 2月9日(木)に配信の情報番組「Nintendo Direct 2023.2.9」にて『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』が3月9日に発売することが発表された。あわせて、ニンテンドーeショップで予約受付がスタートしている。

 本作は昭和後期の日本、墨田区を舞台にしたホラーミステリーアドベンチャーゲーム。墨田区観光課、郷土資料館、観光協会、商工会などの協力のもと、昭和の日本を臨場感たっぷりに表現した360度背景が特徴のひとつである。

 物語はごく普通の会社員「興家彰吾」が友人の「福永葉子」とともに、地元で有名な怪談“本所七不思議”について調べている場面から幕を開ける。“本所七不思議”が死人を蘇らせる「蘇りの秘術」に結び付いているという話を半信半疑で聞き流していた興家だったが、目の前で次々と奇妙なことが起こり始めてしまう……というあらすじだ。

『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』が3月9日に発売決定1
(画像はニンテンドーeショップ『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』販売ページより)

 作中では複数の主人公を操作して、それぞれの目的の達成を目指していく。「興家彰吾編」では蘇りの秘術を得ることが目的となるが、そのためには時に「呪いの力」を使い、秘術を求めるライバルなどの魂を奪う必要もあるという。

 呪いの発動には条件を満たす必要があるため、呪いの力を持つ者たちは言葉巧みに自分の呪いの条件を満たさせようと奔走する。誰が呪いを持っているのか、その発動条件は何なのか。呪いの力をかいくぐり、時には利用して物語を進めていく必要があるそうだ。

『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』が3月9日に発売決定2
(画像はニンテンドーeショップ『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』販売ページより)

 本作では『探偵・探偵・癸生川凌介事件譚』シリーズなどで知られる石山貴也氏がディレクター兼シナリオを担当している。スクウェア・エニックスの公式Twitterアカウントもオープンしているので、興味を持たれた方はフォローしておこう。

 『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』はNintendo Switch向けに3月9日の発売を予定している。本作の詳細については、任天堂の公式トピックスなども参照されたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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