Paradox Interactiveは日本時間の3月7日(火)、『シティーズ:スカイラインII』を発表した。本作はPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam)向けに2023年内の発売を予定している。
初代『シティーズ:スカイライン』は、Steamで2015年に発売された都市開発シミュレーションゲーム。Steam上では記事執筆時点で16万5000件ほどのレビューを集め「非常に好評」のステータスを獲得している人気作だ。後にはNintendo Switch、PS4、Xbox Oneにも移植が行われ、PS5、Xbox Series X|S向けのリマスター版も配信されている。
プレイヤーは自らの都市に道路を引き、水道や電気などのインフラを整え、住宅地を整備して住民を招き入れる。人が増えれば犯罪や火災の発生、ゴミの増加などさまざまな問題が発生してくるため、必要な施設を新たに配置し、住民の生活をより良いものへと改善していく。
ゲーム中では住民のひとりひとりが住所や職業、通勤時の移動手段や経路といった独自のライフサイクルを持つリアリティあふれるゲーム進行も特徴のひとつ。都市設計に欠陥があれば、交通渋滞や労働者不足といった問題も発生してしまう。住民の日常を観察し、公共交通機関を用意したり、多彩な道路で交通管理を行ったりと、さまざまな対応が求められる。
このたび発表された続編『シティーズ:スカイラインII』では、開発を初代作と同じくColossal Orderが担当する。記事執筆時点ではゲームシステムの詳細について明らかにされていることは少ないが、公開されている映像からは季節や天気に応じて色とりどりの姿を見せる美しい都市の姿が見て取れ、さらなるスケールの大きさを感じられる。
『シティーズ:スカイラインII』は2023年内にPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam)向けの発売を予定し、映像中の記述によればGame Passにも対応するようだ。引き続き、本作に関する続報にも注目していきたい。