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『風の谷のナウシカ』から外殻の可動を再現したリアルな「王蟲」のアクションフィギュアが発売決定。正常な青い瞳、怒りに満ちた赤い瞳の姿を再現した商品のほか、全身クリアパーツのバージョンも用意

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 株式会社 千値練は3月20日、『風の谷のナウシカ』に登場するキャラクター「王蟲」のリアルなアクションフィギュアを発表した。

 価格は5000円(税別)、発売時期は8月を予定している。

 「王蟲」は1982年より宮崎駿氏が「アニメージュ」にて連載を開始した漫画作品および1984年に上映された映画『風の谷のナウシカ』に登場する超巨大なダンゴムシのような生物だ。

 物語の冒頭から終盤に渡り度々登場するほか、王蟲の群れが通路の全てを破壊し移動する現象「大海嘯」が物語の鍵を握ったり、王蟲を介して物語の謎が解き明かされたりと本作を象徴する存在となっている。

「王蟲」のアクションフィギュアが発売決定。外殻の可動を再現したリアルな造形_003
(画像は株式会社千値練 ー Sentinel co.,ltd – 「千」の「価値」を「練る」 Thousand of value is built up.より)

 このたび発売されるフィギュアは正常な状態である瞳の青い王蟲と怒りに満ちた深紅の瞳のバージョン、そして全身が投下しているクリアカラーバージョンの3種が用意される。

 また、造形作家である竹谷隆之氏が中心となり開発したアクションフィギュアとなっているため、内部に仕込まれた独自の可動ジョイントにより外殻が動く姿を再現できる。クリアバージョンではない2種のフィギュアに関しては14個の瞳が奥行きのあるクリアパーツで表現され、手のひらサイズに凝縮されたリアリティのある「王蟲」を堪能できそうだ。

 購入を検討している方は、千値練の公式Twitterアカウントをチェックして発売を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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