ベセスダ・ソフトワークスは4月12日、アクションアドベンチャーゲーム『Ghostwire: Tokyo』の無料大型アップデート「蜘蛛の糸」を配信開始した。
あわせてXbox Series X|S版の配信を開始し、Xbox Game PassとPlayStation Plusのエクストラ以上のプランで利用できる「ゲームカタログ」にも対応する。
対応プラットフォームはXbox版のほか、PC(Steam、Epic Gamesストア、Microsoftストア)、PS5となる。
『Ghostwire: Tokyo』は『サイコブレイク』などで知られるTango Gameworksによる1人称視点のアクションアドベンチャーゲームだ。
人口の99%が消失し、古代の神社と融合した東京を舞台に、プレイヤーは主人公「暁人」としてさまざまな怪異「マレビト」と戦い事件の謎を追うこととなる。
現代の東京をベースに古風なオブジェとサイバーパンクなガジェットが同時に組み込まれたアートワークや、印を結び戦うスタイリッシュなFPS要素が特徴だ。
大型アップデート「蜘蛛の糸」では、ランダムに登場するフィールドの踏破を目指すローグライク形式の新モードや、新ロケーションの「中学校」、キャラクターの関係性を掘り下げる新規ムービーシーン、一部の心霊現象を可愛らしい渋谷ハチ公のステッカーに置き換える「恐怖演出の緩和」設定などが追加される。
さらに、主人公「暁人」のスキルが強化され、ジャストガードカウンター、敵の攻撃を回避するクイックドッジ、チャージラッシュ、パンチに属性を付与する新たな霊技など、戦闘スキルがさらに充実する。くわえて、すばしっこい「黒土女」、透明な体を持つ「不見鏡」、高空を舞う「血套法師」など、プレイヤーの行く手を阻む新たなマレビトも追加される。