株式会社ソニックパワードは日本時間の4月28日(金)、PC(Steam)向けに『鉄道にっぽん!RealPro 名古屋鉄道編 PC Edition』を発売した。
本作は実写の映像とプロ仕様の装甲ルールに準じて、本格的な運転を楽しめる鉄道シミュレーターゲーム。舞台となっている「名古屋鉄道」は東海地方の愛知県、岐阜県を中核とする鉄道会社で、本作の基本パックでは名古屋本線「名鉄岐阜」から「神宮前」までの37.6キロメートルの運転が体験できる。
ゲーム中では画面右側に表示される「運転モニター」を参考にすることで実際の運転に近づけるとのこと。理想的な速度を示す緑色のラインに沿って速度調整を行うといった具合だが、区間によっては加速と減速の起伏が激しい部分もあるなど、高度な運転技術が求められるシチュエーションもあるという。
運転席から見える風景は現地で撮影された実写の映像で、運転席も急行3500系のものをリアルに再現。実際の映像と音で都市近郊の爽快な運転が味わえるそうだ。乗客を無事に定刻通り、目的地へ送り届けられるように車両をコントロールし、高評価を目指そう。
また有料のダウンロードコンテンツとして「常滑線・空港線」(神宮前→中部国際空港:33.5km)と、「名古屋本線・常滑線・空港線」(名鉄岐阜→中部国際空港:71.1km)の2本が配信される予定である。それぞれ「特急2200系」と「ミュースカイ2000系」の運転が楽しめるそうなので、各コンテンツの配信も楽しみに待ちたいところだ。
『鉄道にっぽん!RealPro 名古屋鉄道編 PC Edition』はPC(Steam)向けに4月28日(金)より販売中、価格は基本パックで980円(税込)となる。本作に関する詳細については、Steamのストアページなども参照されたい。