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自らの恐怖が現実となって襲ってくる町で、行方不明の従妹を探すホラーゲーム『GYLT』が7月7日より配信決定。グーグルによるゲーム配信サービス「Stadia」の元独占タイトル

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 スペイン・マドリードに拠点を置くTequila Worksは5月11日(木)、自社が開発したホラーゲーム『GYLT』を7月7日(金)より配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)、Xbox Series X│S/Xbox OnePS4/PS5Steamストアの記載では、日本語字幕に対応される見込みだ。

 また今回の発表に合わせ、ゲームの内容を紹介する新規映像も公開した。

 『GYLT』のなかでプレイヤーは小さな女の子「サリー」を操作し、時空がゆがんだ奇妙な町のなかで実体化した自らの恐怖や最悪の記憶と向きあいながら、行方不明になったサリーの従妹・エミリーを探し、エミリーが失踪した原因やこの世界の秘密に迫っていく。

 Steamストアの説明によれば、本作の特徴として「怪物に出会ったら、立ち向かうか隠れるか」を決めなければならない点が挙げられている。プレイヤーは自らの恐怖心に対処するように、作中へ登場する怪物に対処していくようだ。

 今回の発表によると、本作はもともとグーグル社が提供していた定額制のゲーム配信サービス「Stadia」における独占タイトルとして2019年にリリースされていたもの。しかし、2023年1月のStadiaサービス終了を受け、今回のマルチプラットフォームへの展開につながった。

ライター
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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