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カードを駆使して戦うデッキ構築オンラインFPS『Friends vs Friends』が5月30日に発売決定。武器や罠、バフ&デバフ効果のカードを駆使してハイペースな戦闘を楽しもう

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 パブリッシャー(販売元)のRaw Furyは5月12日、デッキ構築カードゲームの要素を取り入れたオンラインFPS『Friends vs Friends』PC(Steam)版を5月30日に発売すると発表した。

 価格は9.99ドル/9.99ユーロ/8.50ポンドとされ、発売開始と共に40%オフのセールが実施される。日本語の表示に対応するほか、2023年内には家庭用ゲーム機版の発売も予定されている。

『Friends vs Friends』が5月30日に発売決定。カードを駆使するデッキ構築オンラインFPS_001
(画像はSteam:Friends vs Friendsより)

 『Friends vs Friends』は、1対1または2対2で戦うオンライン対戦型のシューティングゲームだ。カートゥーン風のキュートなビジュアルを採用し、世界中のプレイヤーやフレンドとハイペースかつ独特の戦闘を楽しめるという。敵を倒すとラウンドを獲得でき、3ラウンド先取のルールとなる。

 トレーラーを参照すると、作中での銃はハンドガンショットガングレネードランチャーなどが用意されており、複数の銃を両手に携えて戦う場面も確認できる。

 また、本作における最大の特徴は武器・罠の召喚したり、特殊能力を発動するカードを駆使したりして戦う点だ。近しいシステムを採用したゲームとしては2021年に発売された『Neon White』が挙げられるが、同作以上にFPSとして敵の撃破や妨害の役割はカードが担う設計となる。

 用意されているカードは敵の攻撃をはじけるカタナ火炎瓶などのいわゆる“投げもの”系のアイテム、自身の回復、「銃弾に毒をくわえる」「体力の最大値の上昇」といったバフ効果、相手の銃弾を小さくするデバフ効果が搭載され、さながらカスタマイズ性の高いヒーローシューターといった印象だ。

 くわえて、操作キャラクターはトレーラーにて10人ほど確認できるが、それぞれに個性が含まれているという。事前に独自の戦略やプレイスタイルの相性を加味してデッキを構築することになるだろう。ゲーム内には練習用のAI戦モードも存在するため、戦術を試すことも可能だ。

 なお、本作には課金でのパワーアップ要素はないが、アップデートシーズン制の追加コンテンツにより新キャラやカード、マップ、拠点のアップグレードをはじめとした追加要素がリリース後にも用意される。

 スキンやカードデザインなどのカスタマイズも可能なため、かわいらしい本作の世界観も存分に楽しめるだろう。

『Friends vs Friends』が5月30日に発売決定。カードを駆使するデッキ構築オンラインFPS_008
(画像はSteam:Friends vs Friendsより)

 興味がある読者は本作をウィッシュリストに登録し、5月30日の発売を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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