505 Gamesは5月15日(月)、『HAWKEN REBORN』を発表した。同作は5月17日(水)より、開発中のゲームをリリースする早期アクセスを通じて配信を開始する。
『HAWKEN RERBORN』は、傭兵のパイロットとして「メック」を操りさまざまな敵と戦うロボットFPS。物語の舞台である惑星「Illal」は人類のユートピアとなるはずの場所であったが、違法なテラフォーミングによって大気は汚染され、疫病「Giga」が蔓延するなど、企業の腐敗によってディストピアと化してしまった場所だ。
本作はPvEがメインのコンテンツとなり、プレイヤーは三次元機動も可能な高機動マシンを乗り回し、対立する派閥や企業をはじめとする敵に立ち向かう。メックの操縦席の視点から戦場を見渡し、巨大な敵との戦いを繰り広げる臨場感も魅力のひとつと言えるだろう。
ミッションの報酬としてはメックをアップグレードするための資源などが手に入り、武器やパーツの強化をはじめとする、奥深いアップグレードシステムが搭載されているという。逆に戦闘中にメックが破壊されてしまった場合は、スクラップだけを持って格納庫へ戻ることとなる。
本作は2012年に配信を開始したPvPマルチプレイゲーム『HAWKEN』の世界設定を受け継いだPvE作品と位置付けられている模様だ。『HAWKEN』のPC版は2018年にサービスを終了しているが、PS4、Xbox One版は記事執筆時点でも配信を続けている。現時点では『HAWKEN REBORN』の家庭用ゲーム機版についてはアナウンスされていない。
『HAWKEN REBORN』は5月17日(水)よりPC(Steam)向けに早期アクセス版の配信を開始し、ストアページによれば約1年半ほどの早期アクセス期間を設ける予定であるとのこと。その間も、新機能の追加やゲームプレイの最適化などを目的とした無料のアップデートを行っていくそうだ。
正式リリース時には協力マルチプレイにも対応する見込み。なお、早期アクセスから正式リリースまでを通して基本プレイ無料での提供となることも明らかにされている。記事執筆時点では日本語への対応は発表されていないものの、今後の続報にも期待したいところだ。本作に関する詳細については、Steamのストアページなども参照されたい。