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「たまごっち」Wi-Fi内蔵でメタバースにつながる新機種が7月15日に発売決定。「たまバース」へお出かけし、世界中のユーザーが育てたたまごっちに出会おう

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 バンダイは6月6日(火)、「たまごっちユニ」(Tamagotchi Uni)を7月15日(土)に世界同時発売すると発表した。日本国内では6月8日(木)に予約を開始する予定であり、価格は8250円(税込)となる。

 「たまごっち」はバンダイが展開する携帯型の育成玩具だ。デジタルペットの先駆けとして1996年に発売された初代モデルは世界中を巻き込むブームを引き起こし、以後も通信機能の搭載や画面のカラー化などの進化を経てきた。メインタイトルでは全36種の商品を発売、シリーズ累計で9100万個以上の販売を達成している。

 シリーズの新機種となる「たまごっちユニ」の大きな特徴は、本体にWi-Fiを内蔵している点だ。ユーザーはたまごっちたちのメタバース「Tamaverse」(たまバース)へとお出かけし、世界中のユーザーが育てたたまごっちに出会うことができる。

 さらに「たまごっちユニ」が直接クラウドにつながることで、常に新しいイベントをダウンロードでき、世界中のたまごっちと競ったり、協力したりするイベントの世界同時開催も可能となった。なお、本機能にはアマゾン ウェブ サービス(AWS)のクラウドサービスを活用しており、全世界に向けて信頼性の高いサービスを提供するとのこと。

「たまごっちユニ」7月15日に発売決定1
(画像は「たまごっちユニ」公式サイトより)

 また「たまごっちユニ」同士を直接通信する機能「ツーしん」を利用することで、知り合いのたまごっちと一緒に遊ばせたり、アイテムを交換したり、おそろいのアクセサリーを作ることもできる。さらに「ツーしん」したたまごっちとパートナーになると、レアなたまごっちに成長する場合もあるそうだ。

 くわえて「たまごっちユニ」は、一般社団法人日本玩具協会が主催する「日本おもちゃ大賞 2023」においてコミュニケーション・トイ部門の大賞を受賞した。本体へのWi-Fi機能の搭載や世界同一機種の世界同日発売など、たまごっちを育てる遊びの世界が世界とつながりつつ多彩に広がっていく点が評価されたという。

 「たまごっちユニ」は全2種で7月15日(土)の発売を予定しており、価格は各8250円(税込)。日本国内では6月8日(木)に予約を開始する予定だ。イメージキャラクターとして世界で活躍するインフルエンサー・Charli D’Amelioさんと動画クリエイター・kemioさんを起用し、たまごっちの魅力を全世界に発信していく構えを示している。

編集者
オーバーウォッチを遊んでいたら大学を中退しており、気づけばライターになっていました。今では格ゲーもFPSもMOBAも楽しんでいます。ブラウザはOpera

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