6月9日に開催された配信イベントSummer Game Fest 2023にて、最大8人で遊べる『指輪物語』のサバイバルクラフトゲーム『The Lord of the Rings: Return to Moria』を2023年秋に発売すると発表した。
対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PC(Epic Gamesストア)。
本作はJ・R・R・トールキン氏原作の『指輪物語』の世界を舞台としたサバイバルクラフトゲーム。ドワーフたちが「霜ふり山脈」のふもとにある伝説の故郷「モリア」を取り戻すための冒険を描く作品になるという。
本作は最大8人での協力プレイに対応しており、ロケーションの開拓や拠点の拡張を行いながら、協力して自動生成のダンジョンに挑んでいく。拠点での活動においては狩猟による食料の確保や睡眠、気温や騒音の管理といった要素が存在し、硬派なサバイバルを楽しめる。
くわえて、「古代の鍛冶場」と呼ばれる施設を再建すれば、装備の強化や修理、エンチャントが行える。伝説的なドワーフの鎧や武オークが近づくと光る剣、力と知恵を与えるお守りなど、さまざまな古代の魔法アイテムを発見したり、制作することが可能だ。
なお、クラフトには鉄や金、石英といった素材となるものが欠かせない。しかし採掘の音は洞窟の中に大きく響き、時には闇に潜むものを呼び起してしまうリスクも抱えている。設定や状況に厳密なシステムなどから、緊張感のある冒険に期待したい。