株式会社ポケモンは6月15日(木)、ポケモンカードゲームの強化拡張パック「ポケモンカード151 BOX」について、ポケモンセンターオンラインでの受注販売を開始した。6月21日(水)15時まで注文を受け付けており、価格は税込5800円。先着順ではないため、期間中であればいつでもひとり1ボックスまで購入可能だ。
なお、出荷時期は抽選で2023年9月中/2023年10月中/2023年11月中/2023年12月中のいずれかに決定される。
【お知らせ】
— ポケモン公式 (@Pokemon_cojp) June 13, 2023
6月15日(木)15時~6月21日(水)15時の期間にて、ポケモンカードゲームの強化拡張パック「ポケモンカード151 BOX」の受注販売を、ポケモンセンターオンラインで実施予定です。
先着順ではないため、受注期間内に注文ください。
詳細はこちらをご確認ください。https://t.co/MVKTX54ShH pic.twitter.com/JiewNXNvYx
「ポケモンカード151(イチゴーイチ)」は、ポケモン図鑑の図鑑番号1「フシギダネ」から図鑑番号151「ミュウ」までの「カントー地方」におけるポケモンが収録された『ポケモンカードゲーム スカーレット&バイオレット』の強化拡張パックである。本パックでは330ダメージの大火力を生み出せるワザ「ばくえんのうず」を持った「リザードンex」や、人気の女性ジムリーダーをあしらった「エリカの招待」など、強力な効果を持ったカードが収録されている。
また、本パックでは超能力者として人気を博したユリ・ゲラー氏との訴訟の影響で21年間カード化されていなかった「ユンゲラー」も進化系ポケモンの「フーディンex」とともに収録。海外では光の加減によって太陽が昇ったり沈んだりする表面加工が魅力となっている“SAR”版の「ミュウex」も注目を集めているようだ。
なお、ポケモンカードゲームにおいては投機を目的にした買い占めや転売などの行為によって品薄の状態が続いており、果てはカードショップの空き巣被害も全国各地で報告されている。
今回の受注販売は上記の状況を踏まえた取り組みのひとつで、6月13日(火)にはフリーマーケットアプリを運営するメルカリと株式会社ポケモンの包括的な連携協定も発表。新商品に関する注意喚起や利用規約に違反する出品への削除対応、生産体制の強化など少しづつ対策を進めているようだ。