コトブキソリューションが展開するゲームブランド「ケムコ」は6月27日(火)、アドベンチャーゲーム『428 〜封鎖された渋谷で〜』などの作品で知られるゲームデザイナーのイシイジロウ氏が企画・原案と監修を手がけたRPG『ゾンビ・オブ・ザ・ドット』について、家庭用ゲーム機版(Nintendo Switch、PS5/PS4、Xbox Series X|S/Xbox One)およびPC版(Steam)の配信を開始した。
価格は税込1320円。Nintendo Switch版とSteam版では10%オフセールを開催しているほか、PS5/PS4版ではPS Plus会員向けの15%オフセールも実施されている。また、本作についてはiOS、Android版も配信中だ。
『ゾンビ・オブ・ザ・ドット』は、70年代アメリカの雰囲気をドット絵で表現した世界を舞台に、ゾンビ映画さながらの人間ドラマをを楽しめる作品である。本作は『ねこあつめ』や『旅かえる』で知られるヒットポイントが開発を手がけており、作中では主人公ら味方と敵の行動を交互に展開するターン制コマンドバトルを奥行きのある画面で展開。残弾数への注意が必要な銃器や斧などの近距離武器を駆使して毎ターンごとに近づいてくるゾンビを戦略的に倒していく。
また、戦闘は画面いっぱいに動き回るゾンビにぶつかると発生するシンボルエンカウント方式が採用されているため、一時的なダッシュを駆使して囲まれないように戦闘を避ける動きも大切となる。
発表によるとOS、Android版からの追加要素として、家庭用ゲーム機版とPC版ではクリアまでのハイスコアを記録する「スコア機能」やゲームの難度を3段階で決められる「難易度選択」が追加されているという。ゲームプレイに慣れてきた人はより難しい難度でスリリングなサバイバルを楽しめるため、興味があれば購入を検討しておくとよいだろう。