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鉛筆で描かれたダークな世界を渡り歩く2Dアクションゲーム『orz』が7月25日に発売。鉛筆の有機的な筆致を活かした背景やアニメーションが不穏で美しい世界を構築

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 個人ゲーム開発者のhijikuro inomE氏は7月11日、鉛筆で描かれたビジュアルが魅力的な2Dアクションゲーム『orz』が完成し、7月25日に発売すると発表した。

 対応プラットフォームはPC(Steam)となっている。

 『orz』はアクションプラットフォーマー型の2Dアクションゲームだ。プレイヤーは少女と思しき白い服を着た少女を操作し、「0地点」と呼ばれるスタート地点から「1地点」とされるゴールを目指しステージを踏破していく。

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(画像はSteam:orzより)

 本作の最大の特徴は、前述のとおり鉛筆で描かれたビジュアルだ。hijikuro inomE氏のTwitterによると、背景やキャラクターのアニメーションはA4サイズのコピー用紙に鉛筆で描かれたものとなっており、制作にはアンリアルエンジン5を使用しているという。

 公開されている映像ではモノクロで明度を抑えたビジュアルと、主人公のか弱い印象、そして鉛筆で描かれた不気味なクリーチャーも確認できる。鉛筆の淡く有機的な筆致を駆使した不気味な世界観に期待できるだろう。

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(画像はSteam:orzより)

 ゲームプレイに関しては、3ポイント分存在する主人公のライフを維持しつつゴールへ到達するもので、障害物や敵対するクリーチャーから身を守りながら進行することが中心となるだろう。

 上記のほか、本作はゲームパッドに対応しており、Steamストアページによるとゲームの実況及び配信をすることも許可されている。

 シンプルながら独自のビジュアルが興味をそそる『orz』。興味がある読者はウィッシュリストに登録し、7月25日の発売を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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