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シベリア鉄道の苛烈すぎる運行を体験できるサバイバルゲーム『Trans-Siberian Railway Simulator』がプレイテストの募集を開始。野生動物、悪人、強い霜、機関車のトラブルと格闘せよ

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 パブリッシャーのPlayWayは7月10日、ロシアを舞台にしたハードコアな鉄道ゲーム『Trans-Siberian Railway Simulator』に関して、8月より開始するプレイテストの募集を開始した。

 対応プラットフォームはPC(Steam)で、Steamストアページによると製品版は日本語にも対応する。

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(画像はSteam:Trans-Siberian Railway Simulatorより)

 『Trans-Siberian Railway Simulator』は、ロシアを舞台にクラシックな鉄道「VL10機関車」の運行をくまなく楽しめるサバイバル要素を携えたアクションアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは操縦のみならず、獰猛な野生動物、悪人、強い霜、そして絶えず壊れる機関車のトラブルと格闘することとなる。

 古風な鉄道の車窓には昼と夜のサイクル、動的な気象システムを携えたシベリアの広大な自然が映し出される。公開されている作品情報を参照すれば、世界最長の鉄道路線を舞台に、数々の苦難と飲酒運転がプレイヤーを待ち受けているはずだ。

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(画像はSteam:Trans-Siberian Railway Simulatorより)

 ゲームプレイは少し簡略化された「VL10機関車」の運転を行い、トラブルを避けながら貨物の輸送といった業務を行うことが中心となる。また、狩りをして森林警備隊員に販売したり、マフィアの仕事を引き受けたりと、輸送以外でも資金の獲得ができる。

 調達した資金は消耗した機関車の部品を購入したり、「飢え、渇き、二日酔い、病気、低体温症」に備えて食料や道具、そして野生生物や悪人と戦うための銃や弾薬を購入するために使用可能だ。作中には主人公を監視する「墜落した民兵」も登場するため、有事に備えておいて損はないだろう。

 なお、ゲームモードは冒険や戦闘などをふんだんに盛り込んだ「サバイバル」モードと鉄道の運行に特化した「シミュレーター」モードが用意され、好みに合わせて「鉄道の運行」のみを堪能することもできるという。

 ロシアでの苛烈な鉄道の運転、生存を楽しめる本作。興味がある読者はプレイテストに応募し、発売に備えよう。

ライター
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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