フロム・ソフトウェアは、8月25日(金)の発売を予定しているメカアクションゲーム『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』(以下、アーマード・コア6)について、序盤のゲームプレイとゲームの基本的な内容を伝える約12分のゲーム紹介映像を公開した。
本作はPS5/PS4のほかXbox Series X|S/Xbox One(スマートデリバリー対応)、PC(Steam)向けに予約を受付中。メーカー希望の小売価格は税込8690円となっている。
『アーマード・コア6』は、多彩なパーツから組み上げた「アーマード・コア」と呼ばれる自分だけの人型メカを操り、立体的な造形のSF世界を縦横無尽に駆けめぐり戦うメカアクションゲームのシリーズ最新作である。作中では恒星間飛行が一般化した未来の世界で、とある星系の惑星「ルビコン3」を舞台に、新物質「コーラル」を求めて密航したプレイヤーの戦いが展開されていく。
映像の説明によると、本作では両手・両肩に装備した4種類の兵装を同時並行で使用可能。戦闘や移動に使える「アサルトブースト」の機動力も活かして待ち構える敵機を撃破していく。また、映像では一気に高度を上昇できる「垂直カタパルト」やダウンさせた強敵への攻撃がすべて直撃したときの状態となる「スタッガー」状態も紹介された。
さらに、映像内では「アーマード・コア」のパーツを選択していく「アセンブル」の画面や、物語のなかで戦う巨大なボス機体や強敵との戦いに挑む「重要ミッション」などの映像もお披露目された。「アセンブル」の画面で一時停止してみると、収録パーツの一部として「逆関節」や「射突型ブレード(パイルバンカー)」のようなものを確認できた。
なお、本作については7月20日(木)に、ゲーム本編の前日譚となる「強化人間」たちの生き様が描かれたストーリートレイラーも公開されていた。シリーズ前作『アーマード・コア ヴァーディクト デイ』から約10年ぶりの続編としてシリーズファンからの期待も寄せられるなか、いよいよ情報公開のペースが早まってきている。