開発元のMob Entertainmentは『Poppy Playtime』のチャプター3を2023年の冬に配信すると告知した。あわせて、新たな予告映像が公開されている。
『Poppy Playtime』は2021年にリリースされたホラー・パズルアドベンチャーゲーム。プレイヤーはかつて業界に君臨したおもちゃメーカー・Playtime社で起きた謎の失踪事件の真相を探るため、今では廃工場と化してしまった同社の工場を探索していく。
ゲーム中では主に「GrabPack」と呼ばれる、伸び縮みする赤と青の手のようなガジェットを使ってパズルを解き、先へと進む。有料ダウンロードコンテンツとして配信されたチャプター2では新機能として“緑色の手”が登場し、スイングなどの新たなアクションも採用された。
日本ではゲーム実況などを中心に話題となった作品で、中でも代表的なキャラクターがPlaytime社のマスコットである人形「Huggy Wuggy(ハギーワギー)」。怖さとかわいさが同居したような独特のデザインで、日本でもフィギュアやぬいぐるみなど、たびたびグッズの販売が行われている。
しかし、このたび公開されたチャプター3の予告映像は「ハギーワギー」の首が切り落とされ、串刺しにされて晒されるという衝撃の内容となった。動画のサムネイルは「ハギーワギー」が巨大な紫色の獣のような足に踏みつけられ、血を流し横たわるアートだ。
また、映像の後半ではさまざまなおもちゃが組み合わさったような異形の巨大な影が描かれるとともに、新たな敵と思われるキャラクターの頭部も一部お披露目。ゲームプレイ面の変化についてはまだ明らかにされていることは少ないながら、気になる要素が散りばめられた内容と言えるだろう。
『Poppy Playtime』のチャプター3については2023年冬の配信開始が予定されている。気になる方はMob Entertainmentの公式X(旧:Twitter)アカウントなどをフォローして続報を待とう。