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『メタルギア』シリーズの累計販売本数が6000万本を突破。4年間新作を発売せずとも9か月で70万本の売り上げを達成する驚異のシリーズ人気

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 コナミグループ株式会社はデジタルエンタテインメント事業の公式ページを更新し、『メタルギア』シリーズの累計販売本数が6000万本を突破したことを明らかにした。

 『メタルギア』シリーズは小島秀夫監督の第1作であり、1987年に「MSX2」用に発売された同名作品を原点とするステルスアクションを中心とするシリーズだ。1998年にはPS用ソフト『メタルギアソリッド』が大きな人気を博し、その後数々のシリーズ作やスピンオフ作品がリリースされている。

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(画像は『メタルギア2 ソリッドスネーク』|コナミ商品紹介ページより)

 このたびの発表により本シリーズの累計販売本数が6000万本を突破したことが明かされたが、2022年9月末時点では本シリーズの累計販売本数は5930万本と発表されている。

 なお、本シリーズの最新作は2018年に発売された『メタルギアサヴァイヴ』であり、4年間新作が発売されていないにも関わらず、9か月で70万本の売り上げを達成している。この記録から、『メタルギア』シリーズの作品群が長く愛されていることが伺えるだろう。

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(画像はデジタルエンタテインメント事業 | コナミグループ株式会社より)

 そんな『メタルギア』シリーズは、2023年5月に『メタルギアソリッド3 スネークイーター』のフルリメイク作品にあたる『メタルギアソリッドΔ SNAKE EATER』が発表されている。対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PC(Steam)で、原作のストーリーとジャングルを舞台にした究極のサバイバルステルスアクションを楽しめる作品となる。

 くわえて歴代の『メタルギアソリッド』シリーズを発売当時のまま最新プラットフォームで遊べる『METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION』の展開も決定しており、同作に関しては順次発売されると公式サイトにて紹介されている。

 今後の『メタルギア』シリーズの展開や、本シリーズの生みの親である小島秀夫監督の活躍にも引き続き注目したい。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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