モスクワに拠点を置くインディーゲーム開発者のyeo氏は、新作アクションゲーム『Fading Afternoon』を日本時間の9月15日(金)に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)となっており、税込価格は17ドル99セント(記事執筆時点の為替レートでは日本円で約2622円)を予定している。
Steamストアページの記載によると、本作は日本語字幕に対応する見込みだ。
『Fading Afternoon』のなかでプレイヤーは、刑務所から出所したばかりのヤクザ者「丸山誠二」を操作する。Steamストアページの記載によると、丸山はかつて「牛頭鬼」の異名で恐れられていたが、長年の服役を経て老い、中年となっているようだ。
Steamストアページの記載によれば、プレイヤーは丸山を操作し他のヤクザとの抗争に明け暮れるほか、ストリートをぶらつく、温泉を満喫するなど様々な行動が可能だ。本作は作中でのプレイヤーの選択に応じて、異なるエンディングを迎えるという。
またSteamストアページの記載によると、本作には複数のミニゲームが存在するとのこと。作品内容を紹介する画像や映像のなかでは、釣りやドライブに興じる丸山の姿が確認できた。
ちなみに、制作者のyao氏のYoutubeチャンネルでは本作の「ロマンス要素」と思しき、病室での一幕が公開されている。ただし動画説明欄の記載によると、挿入されている音楽はあくまでも仮のものとのことなので注意が必要だ。
なおSteamストアページでは、本作は丸山を主人公とした物語シリーズの始まりとなる予定との記載がされているため、興味のある方は継続的に本作のストアページや開発者のX(旧称Twitter)アカウントなどをチェックしてみてはいかがだろうか。
中年を迎えたヤクザが、古いやり方と新しいやり方の狭間で「大切なもの」を見つめなおすゲーム『Fading Afternoon』は9月15日(金)に発売される予定だ。対応プラットフォームはPC(Steam)、税込価格は17ドル99セントとなっている。