BattleStateはリアル脱出系FPSの派生作品『Escape From Tarkov: Arena』のゲームプレイトレイラーを公開した。
本作は、PvPvEブームを巻き起こした『Escape From Tarkov』の武器やアイテムを使用して戦う、『VALORANT』や『CS:GO』などの対人アリーナ形式のゲームとなっている。プレイヤーのランクと選べる4種類の役職によって、装備品のレーティングと役職のプリセットが変わるとのこと。
ゲーム内ではランクマッチや、PvEなどのさまざまなゲームモードがプレイできるようだ。公式サイトにて5つのゲームモードが確認できる。
「SHOOTOUT」は複数のチームがソロ、デュオ、トリオのいずれかのモードで対戦し、勝ち点の多い2チームが決勝戦を行い、トーナメントの優勝チームを決める総当たり戦となっている。
「TEAMFIGHT」は5人1組の2チームに分かれ、7ラウンドを先に取ったほうが勝ちとなる。また、制限時間終了までにマップ上の目的地点を占領することでもラウンドの勝利につながる。
「OVERRUN」は5人用のPvEミッションだ。敵の攻撃からその場所を確保し、与えられた目標を達成して安全地帯に戻ることがチームの目標となっている。
「LAST HERO」は複数プレイヤーのデスマッチだ。制限時間内に最も多くキルを取ったプレイヤーが勝ちとなる。
「DUEL」という項目も確認できるが、8月28日現在、概要を見ることはできない。名前の通り1vs1の対戦モードということが予想される。
また、ゲームに勝利すると、キャラクターレベルやスキル、武器のマスタリングなどの成長要素が『Escape From Tarkov』と連携して成長するようだ。なお、その逆も同様とのこと。
トレイラーの公開とともに、公式サイトでの予約受付も開始している。「Ryzhy Edition」を35$(約5000円)で購入することができるほか、最上位エディションの「Edge of Darkness」を所持しているプレイヤーは無料で貰えるようだ。また、「Ryzhy Edition」を所持していると、早期アクセスをプレイできるほか、実写タルコフの「Chronicles of Ryzhy」シリーズに登場するRyzhyのギア・プリセットがもらえるようだ。
『Escape From Tarkov: Arena』はPC向けに販売予定。発売日などは現在公開されておらず、早期アクセスの開始時期も不明となっている。