ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は9月13日(水)、2個目のコントローラーによるアシスト機能の追加やドルビーアトモス対応機器のサポート、大容量M.2 SSDで拡張できる容量を最大8TBまで拡大する対応などをまとめたPS5向け本体ソフトウェアアップデートの配信を開始した。
PS5®の本体アップデートが本日9月13日(水)配信開始!
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) September 13, 2023
新しいアクセシビリティ機能やDolby Atmos対応機器のサポートに加えて、リモートプレイ対応機器の追加など、新しい機能をリリースします。
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PS.Blog上で公開された公式トピックでの発表によると、今回のアップデートではGoogleが展開するメディアストリーミングデバイス「Chromecast with Google TV(4Kモデル)」をはじめとするAndroid TV OS 12搭載の機器でPS5のリモートプレイを利用できるようになった。また、以前のベータ版アップデートに含まれていた2個目のコントローラーによるアシスト機能も登場。コントローラーふたつ分の操作をひとつ分のコントローラーでの操作として割り当てられるため、子どもやゲームに苦手意識を持っている人と協力したり、手助けしたりできる。
また、PS5独自の立体音響テクノロジー「Tempest 3Dオーディオ」による音はスピーカーやサウンドバーなどドルビーアトモス対応のHDMI機種で楽しめるようになったほか、フレンドやほかのプレイヤーとボイスチャットで交流できる「パーティー機能」周りの機能追加やゲームヘルプ・新機能に関するヒントの改良も含まれている。
上記のほか、地味にありがたい機能として最大4TBまで対応していた拡張用M.2 SSDの最大容量引き上げやPS5起動時に発生する音のミュート設定、ライブラリー内にあるゲームの検索機能も追加されたようだ。なお、新たに追加された機能のうち一部には注意事項が含まれる。
あわせて、PS.Blog公式トピックでは「パーティー機能」周りの新機能を今月中にiOS、Android用アプリ「PS App」でも追加する予定が示されているため、興味のあるPS5ユーザーはあわせてチェックしておくとよいだろう。