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とにかく超巨大で広大なフィールドが広がるMMORPG『The Quinfall』2023年第4四半期リリースへ。飛空艇や巨大ロボットなどの未来技術も使用可能な世界で大冒険

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 トルコを拠点とする開発会社Vawraek Technologyより2023年第4四半期にPC(Steam)向けにリリースが予定されているMMORPG『The Quinfall(以下、クインフォール)』の公式Xアカウントから、本作の要素が画像付きで紹介された。

 Steamストアページの紹介によると、本作は季節や天候の変化を感じられる2016㎢(平方キロメートル)もの広大なフィールドで、クインフォールの運命を左右する「呪われた王冠」を巡る戦いの物語に主人公が巻き込まれていく中世風の世界を舞台としたMMORPGだ。

 本作の特徴は多彩なコンテンツと広大なフィールドに加え、未来技術を使うこともできるという点だ。

 1月30日に公開された公式トレーラーでは、蒸気機関車や飛空艇にトロッコ、二足歩行型の巨大ロボットの姿が見られた。

 そのほか、細かなキャラメイク、複数の職業や多彩な武器、ダンジョン探索、航海などの冒険要素だけではなく、酒場経営や農場運営などの生活系コンテンツが公開されている。

 公式トレーラーに対し海外の掲示板サイトRedditでは「これまでにない体験を提供してくれそうだ」「僅か二年の開発期間でこの大作が作れるとは思えない」「実を結ぶことを祈っている」など、あまりにも壮大なコンセプトに疑念をいだかれながらも、本作に対する期待を持ったコメントも寄せられている。

 本作は広大なオープンワールドを舞台に対戦と協力要素の両方が存在しており、ギルドに加入して船に乗り敵プレイヤーの船を海底に沈めたり、海の怪物に挑むことができる。

 そのほかギルドに加入することで島を所有し、迫りくる敵対プレイヤーに対しての防衛戦を繰り広げることも可能となっている。

 プレイヤーが選べる武器は剣と盾、両手剣、槍、弓、杖、斧、クロスボウ、短剣など多数で、幅広いプレイスタイルが確立できそうだ。

 また、戦闘だけではなく数十種類の専門職が存在しており、運や確率に左右されない生産要素や、屋台や酒場などの店舗を経営して他のプレイヤーを雇用することもできるようだ。

 酒場の客として参加したプレイヤーは、提供された商品を購入するだけではなくカードゲームなどのミニゲームや楽曲の演奏を楽しむこともできるという。 

 冒頭でも述べたように、本作のコンテンツは冒険やダンジョン探索などの戦闘要素だけではなく、自宅を建築してハウジングを楽しんだり、多数いるマウントやペットに乗り仲間と共にクインフォールのロケーションを巡り、釣りに牧場や農場運営なども楽しむことができる生活系コンテンツも充実しているようだ。

 『クインフォール』は2023年第4四半期にPC(Steam)にてリリース予定。インターフェースと字幕は日本語にも対応している。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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