色んな建造物を文字通り自由に建設する物理演算建築シミュレーションゲーム『The Enjenir』の体験版がSteamにて公開されている。なお、Engineerではなく“Enjenir”である。
プレイヤーは中世の建築家となり、任務に合わせてさまざまな建物を作ることになる。グリッドを無視したりして文字通り好きなように設計・建築を行うことが可能だが、一度建築物を完成させてしまうとその時点で物理法則が復活してしまうので、建築物が倒壊しないような頑丈な作りにしなければならない。
また、サンドボックスモードも実装されるようで、自分の土地で家や城、要塞などの建築物を自分の好きなように作ることが出来る。唯一制限があるとしたら、自分の想像力だけだ。
プレイヤーが操作するキャラクターは少し変わった操作をして動かさなければならない。手や足を操作したり、掴んだり、走ったりといった行動のすべてをそれぞれ操作しなければならないため、とても動かすのが難しく感じる。
『The Enjenir』のプラットフォームはPC(Steam)で、価格は現時点では不明となっており、リリースは今年中を予定している。体験版ではチュートリアルとゲームのステージを少しだけ遊べるようだ。なお、製品版では日本語に対応予定だが、体験版では英語での説明しかされていないので、英語が苦手な方は注意しよう。