Humble Gamesは10月18日(水)、開発中のゲームを販売する早期アクセス版として販売していた『Coral Island』を11月14日(火)より正式に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam、Windows)、PS5、Xbox Series X|S/PC Game Pass、2024年にはNintendo Switchでのリリースも予定している。税込価格は記事執筆時点で2570円だ。
なお、11月14日に配信される1.0アップデートにて販売価格が24.99ドルから29.99ドルへと引き上げられる見込みとなっており、日本円での価格も変動する可能性があるので購入を検討される方は注意してほしい。
また今回の発表にあわせ、ゲームの内容を紹介する新規映像も公開された。
『Coral Island』はインドネシア・ジャワ島に拠点を持つStairWay Gamesが開発し、2022年10月にアーリーアクセス版を公開した農場シミュレーションゲームである。
作中でプレイヤーは荒れた土地の広がる島「Coral」を舞台として、作物を育て、動物の世話をし、島内のキャラクターたちと交流していく。Steamストアページの記載によると本作には50人以上のキャラクターが登場し、うち20人とは恋愛要素も楽しめるそうだ。
Steamストアページに掲載されたニュースによると、本作の正式版となる1.0アップデートを受け、ゲームにも様々な変更がくわえられているとのことなので、以下に一部をピックアップする。
・町が活性化するストーリーライン
・四季にあわせたNPCたちの服装
・一部NPCの水着姿
・200種類以上の室内装飾
・200種類以上の服
・ペットの採用
・ミニゲームに満ちた8つのユニークなお祭り
・人魚NPCとの遭遇や、人魚の国の探検
他多数
1.0アップデートで追加されるコンテンツの詳細はSteamストアページのニュース欄を参照して欲しい。
ちなみに、今回の1.0アップデートを適用した状態で本作のセーブデータを上書きした場合、そのセーブデータでは本作の早期アクセス版テストクライアントをプレイできなくなるとのことなので、テストクライアントで本作をプレイしている人は気を付けよう。
さらに、本作は1.0アップデートを公開後も数多くのアップデートを予定しており、2024年に向けたアップデート内容を記したロードマップ「2024 Roadmap」を公開した。同ロードマップによれば、今後も更なるストーリーの拡充や子どもの成長要素、海での農場/牧場などの実装が予定されている。
荒れた島に移住し、理想の農場を築き上げるゲーム『Coral Island』は11月14日に正式版のリリースを開始する予定だ。