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『マジック:ザ・ギャザリング』と『Fallout』のコラボカードがお披露目。「ドッグミート」の構築済みデッキや「デスクロー・アルファ」「V.A.T.S」「ヌカコーラ自販機」など“らしい”カードが大集結

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 ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社は10月20日、『マジック:ザ・ギャザリング』の公式番組「WeeklyMTG」にて、『Fallout』シリーズとコラボしたユニバースビヨンド製品の新情報を公開した。

  『マジック:ザ・ギャザリング』は1993年に発売されたトレーディングカードゲームだ。1996年よりホビージャパンが国内向けの販売を開始し、現在はウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の日本事業部が国内向けの展開を担当し、発売から約30年経つ現在でも人気の絶えない作品となっている。

 このたび『Fallout』シリーズとコラボを行うユニバースビヨンドは、『マジック:ザ・ギャザリング』が他の作品とのコラボレーションを行うブランドだ。近年ではSFテレビドラマシリーズ『ドクター・フー』や『指輪物語』とコラボした商品が販売されており、今後は『アサシン クリード』とのコラボも予定している。

 まず、この度の発表では「統率者」ルールでゲームを楽しめる構築済みの「統率者デッキ」のラインナップが公開されており、ファンから愛される相棒のドッグミートをフィーチャーした「たくましき生存者たち」、そしてインスティチュートの研究員「マジソン・リー」がモチーフの「科学の力!」、『Fallout:New Vegas』にて巨大軍事集団を統べていたシーザーを題材にした「シーザー万歳」、『Fallout 76』などで活躍する巨大な蛾のクリーチャー・モスマンをフィーチャーした「ミュータントの脅威」の4デッキがラインナップ。

 カードのレリティを示すアイコンは作中に登場するマスコットキャラクター・Vault-boyがモチーフになっている。

 また、シリーズを象徴するカードやシステムも導入されており、「RADカウンター」の数に応じてデッキを切削しライフを削る「放射能」システムに、生贄に捧げることで実質的に手札を補充できるトークンおよびアーティファクトである「ジャンク」も登場。

 くわえて、「フェラル・グール」や「V.A.T.S」、「ボブルヘッド」に「ヌカコーラの自販機」、そして「デスクロー・アルファ」の呪文(カード)が用意されている。

 さらに、『Fallout』シリーズに登場するロケーションを題材にしたデザインの「基本土地」カードのビジュアルも公開された。

 このたびのコラボは『Fallout』が好きで『マジック:ザ・ギャザリング』を遊んでみたかった方や、どちらの作品も好きなプレイヤーに最適な商品となっているだろう。

 このほかにも『マジック:ザ・ギャザリング』の日本公式Twitterアカウントではさまざまな新カードが公開されているため、興味がある読者はチェックしよう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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