インディーズゲームを手がけるsur氏は10月25日(水)、PC(Steam)向け短編ホラーゲーム『原枝恚子さん怪死事件』の配信を開始した。
本作は、1999年に起きた「原枝恚子さん怪死事件」の翌年12月に遺族宛てに届いた送り主不明のテープをモチーフにした一人称視点のホラーゲーム。
原枝恚子さん怪死事件
1999年 9月12日、午後8時に原枝恚子(はらえだ けいこ)さんが自室内で倒れ、遺体となっている所が発見された事件。
警察は事件性はないと断定し捜査を打ち切ったが、不可解な点が多く残り、遺族は今でも情報提供を呼び掛けている。
VHSを再現した映像は全体的に画面が暗く、常に不気味なホワイトノイズが流れる、また、「送り主不明」であることや「怪死事件」などのバックグラウンドと合わせて「何か」が起きそうな恐怖を感じさせる。
また、一部実際のテープの映像も使用しているとのこと。細部までこだわられた質感は、日本のレトロなホラーやモキュメンタリーを思わせる。
また、本作では実況配信についても「基本的に歓迎」とのこと。ガイドラインについてはストアページを確認してほしい。
価格は税込198円、11月1日(水)まではリリース記念セールとして税込178円で配信されている。