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『キングスフィールド』にインスパイアされたダンジョン探索RPG『Lunacid』の正式販売が開始。大いなる井戸に投げ込まれた主人公を操作して、地下に眠る数々の秘密を解き明かそう

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 ゲームクリエイターのAkuma Kira氏が中心となって結成されたKIRA LLCは10月31日(火)、ゲーム『Lunacid』の正式販売を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)、税込価格は1600円となっている。

 『Lunacid』のなかでプレイヤーはなんらかの罪によって「the great well(大いなる井戸)」へと落とされた主人公を操作し、地下世界の奥深くを探索し数多のクリーチャーや秘密を発見していく。

 Steamストアページの記載によると、本作は『シャドウタワー』や『キングスフィールド』など、往年のフロム・ソフトウェア製ゲームにインスパイアされているとのこと。

『Lunacid』の正式販売が開始。『キングスフィールド』にインスパイアされたダンジョン探索RPG_001
(画像は『キングスフィールド 3』 詳細 – 製品情報 | FromSoftware – フロム・ソフトウェアより)
『Lunacid』の正式販売が開始。『キングスフィールド』にインスパイアされたダンジョン探索RPG_002
(画像は『シャドウタワー』 詳細 – 製品情報 | FromSoftware – フロム・ソフトウェアより)

 開発者の公式X(旧称Twitter)アカウントによると、本作は2022年の3月16日より開発中のゲームを販売するアーリーアクセスにて展開しており、記事執筆時点で2600余りのレビューが寄せられうち95%が好評を投じ、最高評価「圧倒的に好評」を獲得している。

『Lunacid』の正式販売が開始。『キングスフィールド』にインスパイアされたダンジョン探索RPG_003
(画像は『Lunacid』Steamストアページより)

 また、Steamストアページで掲載されたニュースによると、今後開発者は正式版のバグ修正もおこないつつ、本作のローカライズに着手する予定だと表明している。

 記事執筆時点では音声・字幕ともに英語しか存在していない本作だが、今後の動き次第では日本語で本作をプレイできる日もやってくるかもしれない。興味のある方は本作を購入してプレイしたり、ウィッシュリストへ登録して続報をチェックしてみてはいかがだろうか。

編集者
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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