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『チョロQ』風の車でハイスピードラリーが楽しめる『Victory Heat Rally』がSteamでデモ版を配信中。他の車は場外に吹っ飛ばし、ドリフトをキメてブーストで追い抜く痛快レースゲーム

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チョロQ』風の車でハイスピードラリーが楽しめるレースゲーム『Victory Heat Rally』デモ版が10月1日にSteamで配信された。

本作は軽快なBGMが流れる中、ドット絵で描かれた『チョロQ』風の車でドリフトを駆使してスコアを競うラリーレースゲームだ。急カーブでドリフトを決めることで速度をあげるブーストがかかる仕組みで、他の車に激突して場外に弾き飛ばすような爽快アクションが特徴となっている。

なお、弾き飛ばした車は「AAAAAA……!!!」『大乱闘スマッシュブラザーズ』のように絶叫をあげながら遥か彼方に吹っ飛んでいくので痛快である。

デモ版をプレイしたところ、本作はレース中に道から落ちたり、落水した場合の復帰スピードが異常に早く、システム面で待たされるということがほとんどないというノンストレスな設計が印象深かった。

また、本作で遊べるモードは、さまざまなレース会場で順位を競う「チャンピオンシップ」や、荒野やビーチなど全6ステージで遊べる「アーケードモード」に、1つの画面で二人対戦ができる「グリッド」と、どこまで時間を削れるか計測できる「タイムアタック」の4つが楽しめる。

最初は一人しか選択できないが、チャンピオンシップを一度クリアすることでデモ版でも合計3人のキャラクターを選択して遊ぶことができる。それぞれスピードやハンドル性能などのステータスが違うので、好みに合わせて選択してみよう。

余談だが、本作はドリフトをキメた後のブーストが不可欠なので、筆者は次第に急カーブを求める身体になってしまった。

『Victory Heat Rally』はSteamストアページにてデモ版が配信中。発売日は未定となっている。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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