HIKKYは、12月2日(土)から17日(日)にかけて開催する世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット2023 Winter」について、電気機器メーカー大手のシャープが初出展すると伝えた。あわせて、2024年夏に製品化を予定している同社初のVRヘッドマウントディスプレイを展示する予定も明らかにされている。
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— VirtualMarket バーチャルマーケット Vket | 07/20~08/04 開催🎊 (@Virtual_Market_) November 14, 2023
☃『Vket2023 Winter』
🎊『株式会社シャープ』出展決定❗🎉
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株式会社シャープの初出展が決定✨
2024年夏製品化予定のシャープ初のVRヘッドマウントディスプレイを展示します。
🔻詳細🔻https://t.co/qg2iDTV5nd#Vket #VRChat pic.twitter.com/wRpWQxsgPX
2018年から開催されている「バーチャルマーケット(通称Vket)」は、バーチャル空間上の会場でアバターなどの3Dアイテムや実際の洋服、飲食物などのリアル商品を実際に売買できるメタバースイベントである。会場内では独自の乗り物や空間演出を交えたライブに参加するVR(仮想現実)ならではの体験を楽しめるほか、ボイスチャットを介した来場者や出展者間での交流・接客も可能。
近年の開催ではメタバース事業への参入を望む大手企業も続々と出展しており、実際の接客を経てバーチャル上でリアル商品を購入する“VRコマース”の可能性を生み出している。
発表によると、シャープは企業向け出展会場のひとつ「パラリアルロンドン」内に大型ブースを出展。同社初となるVRヘッドマウントディスプレイの実寸大3Dモデルをすみずみまで観察できるほか、同製品のユースケースも展示されるという。
さらに、製品・出展に関するアンケート回答とメルマガ登録を済ませた人には、メタバース上で着用できる製品の3Dモデルが無料でプレゼントされるようだ。
なお、HIKKYは今回の発表にともない、ディズニープラスやロート製薬、JVCケンウッドをはじめとした出展企業・自治体のまとめ第1弾を発表している。各企業のブースはロンドンのほか、渋谷・原宿と沖縄を模した3会場で展開されるようだ。
加えて12月16・17日(土・日)には東京の渋谷・原宿で入場無料イベント「バーチャルマーケット2023 リアル in シブハラ」も開かれる。各イベントの詳細は公式サイト上で確認できるため、興味があればチェックしておくとよいだろう。
☃『Vket2023 Winter』☃
— VirtualMarket バーチャルマーケット Vket | 07/20~08/04 開催🎊 (@Virtual_Market_) November 14, 2023
🎊出展企業第一弾まとめ発表❗🎉
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12月開催「バーチャルマーケット2023 Winter」❗
今年で5周年を迎え今回で11回目の開催🎊… pic.twitter.com/2wnisvCizh
プレスリリースの全文は以下のとおり。
シャープがバーチャルマーケット2023 Winterに初出展!来夏製品化予定の新型ヘッドマウントディスプレイを展示
株式会社HIKKY(代表取締役:舟越靖、本社:東京都渋谷区、以下、HIKKY)は、2023年12月2日(土)~17日(日)にかけて、ギネス世界記録™を取得した世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット」の通算11回目となる『バーチャルマーケット2023 Winter』を開催いたします。
本イベントに、株式会社シャープの初出展が決定!2024年夏製品化予定のシャープ初のVRヘッドマウントディスプレイを展示します。
シャープ初のVRヘッドマウントディスプレイを展示!
バーチャルマーケット初出展となるシャープは、企業出展会場の1つであるパラリアルロンドンに大型ブースを展開。ブース内では2024年夏に商品化予定の同社初となるVRヘッドマウントディスプレイを展示します。本製品の特徴を活かした使い方のユースケースを見たり、本製品の実寸大3Dモデルを手に取り360°じっくりと見ることができたりといった、メタバースならではの体験が可能です。
さらにアンケート回答とメルマガ登録をいただいた方には、アバターに装着できる本HMDの3Dモデルを無料プレゼントいたします。
【バーチャルマーケット(通称Vket)について】
今年で5周年・通算11回目の開催となる、メタバース上にある会場でアバターなどの3Dアイテムや、洋服・PC・飲食物などのリアル商品を売り買いできる世界最大級のメタバースイベント。2018年より開催し、世界中から120万人を超す来場者を誇りギネス世界記録™※も保持する、メタバースの先駆け的イベントです。商品売買の他にも会場内で乗り物に乗ったり、接客を受けたり、音楽ライブに参加するなど、メタバースならではの”体験”も提供。さらに来場者間で音声によるコミュニケーションが可能で、現実世界で一緒に街を巡っているかのような臨場感が楽しめます。
3Dデータ商品の個人間売買を目的に始まったバーチャルマーケットですが、近年ではメタバース事業に参入したい大手企業によりリアル商品の販売も充実し、VRコマースの新たな可能性を創出しています。
※バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数としてギネス世界記録™に認定
【バーチャルマーケット2023 Winter開催概要】
名 称:バーチャルマーケット2023 Winter
主 催:VR法人HIKKY
会 期:メタバース会場→2023年12月2日(土)~17日(日)(計16日間)
リアル会場→2023年12月16日(土)、17日(日)(計2日間)
テーマ:Connect
企業出展会場:パラリアル渋谷・原宿/パラリアルロンドン/パラリアル沖縄
リアル会場:ヒンメルブラウ原宿、ワーフ原宿、UNKNOWNHARAJUKU、SHIBUYA109渋谷店頭イベントスペース、Shibuya Sakura Stage他、渋谷・原宿の街の施設や店舗でもコラボコンテンツを実施
公式SNS:
X→https://twitter.com/Virtual_Market_
YouTube→https://www.youtube.com/c/vketchannel
Instagram→https://www.instagram.com/vket_official/
公式サイト:https://event.vket.com/
リアルイベント公式サイト:https://event.vket.com/2023Winter/real/
来場方法:https://event.vket.com/access
VR機器・ゲーミングPCからはVRChat内特設ワールドにご来場いただけます。
一部、スマートフォン等からURLクリックのみで入場できるブラウザ会場もご用意いたします。
また、一部の会場はMeta Quest単体からもご入場いただけます。
【株式会社シャープについて】
シャープは、本年、創業111周年を迎えました。「他社がまねするような商品をつくれ」との創業者の精神にもとづき、長年にわたり革新的な商品やコア技術を開発し続け、電機産業の発展に貢献しています。現在、「ESG(環境・社会・ガバナンス)に重点を置いた経営」の方針の下、基盤となる「技術力のさらなる強化」、「グローバルマインドの醸成」、「人を活かす経営」の3つを重点的に推進しております。今後はこうした取り組みをベースに、新規事業の創出を加速していくとともに、“Be a Game Changer”を実現する革新技術や革新デバイスの開発を進め、人々の暮らしや働き方等、様々な分野で、シャープならではのイノベーション実現、そして、人や社会に寄り添い、常に新たな価値を提供し続ける「強いブランド企業“SHARP”」の確立を目指していきます。
代表取締役社長 兼 CEO: 呉 柏 勲
創業:1912年9月15日
URL:https://corporate.jp.sharp/
【株式会社HIKKYについて】
-クリエイティビティの価値が、幅広く認められる世の中を創り出す-
株式会社HIKKYは、誰もが自由に創り、アクセスできるオープンなメタバースを実現するVR法人です。業界を牽引する注目のクリエイターをメンバーとし、「Vket Cloud」をはじめとする独自性の高いメタバースソリューションの提供、メタバースイベントの企画運用、VR/AR領域への事業参入をサポートするコンサルティングサービスを主業とします。バーチャル世界の生活圏・経済圏・文化圏を発展させ、クリエイティビティを持つすべての人がより自由に、ゆたかに生きられる社会を目指します。
HIKKYが主催する世界最大のVRイベント「バーチャルマーケット」は、2021年にギネス世界記録™を取得。その他、国際的なVR表彰式「VR AWARDS」のマーケティング部門で最優秀賞、日本の「XR CREATIVE AWARD 2020」で最優秀賞を受賞しました。
代表取締役CEO: 舟越靖
設立:2018年5月1日
コーポレートサイト:https://www.hikky.co.jp/
採用ページ:https://sg.wantedly.com/companies/company_9444218