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開発中止になった『シャンティ』幻の続編『Shantae Advance: Risky Revolution』、約20年の時を経てNintendo Switch、PS4/5、PC版の2024年発売が海外向けに発表

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WayForwardは『Shantae Advance: Risky Revolution』をNintendo Switch、PS4、PS5、PC(Steam)向けに2024年に発売すると海外向けに発表した。

『Shantae Advance: Risky Revolution』は初代『シャンティ』の続編にあたる作品であり、もともとは2000年代初頭にゲームボーイアドバンス用に制作されていたが、その開発は中止。約20年にわたってお蔵入りとなり発売が見送られていた、幻の作品とでもいうべきタイトルである。

しかし2023年7月に開催された配信イベント「Limited Run Games」にて、“ゲームボーイアドバンス互換のゲームカートリッジ”による本作の発売が発表。それに続き、このたび現行の家庭用ゲーム機やPC向けの発売も決定した形だ。

『Shantae Advance: Risky Revolution』の開発には、『シャンティ』シリーズのクリエイターであるエリン・ボゾン氏、シリーズディレクターのマット・ボゾン氏、プログラマーのマイケル・ストラギー氏といったオリジナルのチームが再集結。シャンティとその長年のライバルであるリスキィ・ブーツとの戦いを描いていくようだ。

ゲーム中では6種類の生き物への変身を駆使して、さまざまな町や迷宮を探索していく。またシングルプレイのストーリーモードだけでなく、シリーズ初となるローカル4人対戦モードも収録。さらにクラシカルなゲームボーイアドバンス風のグラフィックでゲームを楽しむこともできるという。

『Shantae Advance: Risky Revolution』はNintendo Switch、PS4、PS5、PC(Steam)版が海外で2024年に発売予定。以前の発表によれば、ゲームボーイアドバンス互換のゲームカートリッジ版も2024年に発売される見込みだ。本作に関する詳細については、WayForwardの公式サイトなども参照されたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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