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『カイジ』に登場する人喰いパチンコ「沼」を再現するクラウドファンディングが開催中。目標金額は300万円で、すでに129%を達成。2024年3月に開始する「大カイジ展」にてフォトスポットとして展示される

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株式会社東京ドームは11月1日より、『賭博破戒録カイジ』の作中に登場する人喰いパチンコ台「沼」を再現するクラウドファンディングキャンペーンを開催中だ。

キャンペーンはすでに目標金額を達成しており、2024年の3月16日より開催されるイベント「逆境回顧録 大カイジ展」にて、フォトスポットとして展示される。

クラウドファンディングキャンペーンの開催期間は12月17日までとなる。

「沼」とは、『賭博破戒録カイジ』に登場する1玉4000円のパチンコ台だ。帝愛グループが仕切る裏カジノに存在し、難攻不落の人喰いパチンコとして知られている。

いっぽう、球が釘の密集地帯である「釘の森」、電役、そして最下部に存在する「三段クルーン」を制覇することでジャックポットとなり、ストックされた球を全て獲得できる。そのため一攫千金のチャンスを持つパチンコ台でもある。

とはいえ、作中でカイジが挑戦した際には「沼」が難攻不落であることを証明する複数の邪悪なシステムの存在が判明し、カイジらが策を講じて対抗する様が描かれた。

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(画像は【逆境回顧録 大カイジ展】帝愛裏カジノのパチンコ台「沼」を再現したい・・・・!! – CAMPFIRE (キャンプファイヤー)より)

このたび実施されるクラウドファンディングキャンペーンは、そんな「沼」を再現した筐体を作成する目的に基づいて実施される。展示される際にはパチンコ台としてではなくフォトスポットとなるものの、それにより救われる命もあるのだろう。

キャンペーンの目標金額は300万円となっていたが、記事執筆時点で目標金額の129%である387万2500円を獲得している。そのため「逆境回顧録 大カイジ展」にて再現された「沼」を鑑賞可能だ。

キャンペーンの返礼品は会場に名前を掲載されるほか、帝愛グループからのメッセージや、「ワンポーカー」におけるライフを示す像のソフビ、利根川幸雄の名詞を同梱した帝愛グループの入社記念品などユニークなグッズ類が用意されている。

上記のほか、「逆境回顧録 大カイジ展」では原画展示や「鉄骨渡り」「焼き土下座」のフォトスポットも展示されるという。

開催場所は東京ドームシティ Gallery AaMoで、開催期間は2024年3月16日から5月12日まで。興味がある読者は、クラウドファンディングに参加したり、大カイジ展に足を運んでみよう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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