2023年12月4日 14:44 追記:記事掲載時、Amazon.co.jpの記述に基づきセール期間を11月30日までとしておりましたが、株式会社KADOKAWAのプレスリリースの記載に基づきセール期間の記述を12月11日までに訂正いたしました。
KADOKAWAは、漫画版『ニンジャスレイヤー』(角川コミックス・エース版)の電子書籍版全14巻を全巻33円とするセールを開始した。AmazonやBookwalkerなどの各種電子書籍配信サイトで実施され、期間は12月11日まで。
◇「ダメだ。もう全巻33円にした」「そ……そんな無法が……アイエエエエ!?アイエーエエエエ!」ボブは震える手で携帯IRC端末を取り出し電子書籍ストアを確認する!ナムアミダブツ!KADOKAWA版の電子無印ニンジャスレイヤー全巻がAmazonやBookwalkerなどで1冊33円となっているではないか!◇ pic.twitter.com/0tp6pHVv3m
— ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer (@NJSLYR) November 27, 2023
『ニンジャスレイヤー』は、 ブラッドレー・ボンド氏とフィリップ・N・モーゼズ氏による同名のサイバーパンク・ニンジャ活劇小説を原作とする漫画作品だ。
舞台は近未来、重金属酸性雨が降り注ぐサイバーパンク世界を舞台に、半神的存在であるニンジャにより妻子を殺害されたサラリマンの男フジキド・ケンジが、死の際に邪悪なニンジャソウルを身に宿したことで自身もニンジャと化し、ニンジャを殺すニンジャ「ニンジャスレイヤー」として激しい戦いに身を投じていく姿を描く。
本作の原作は、日本では2010年からTwitter(現X)で日本語版が連載を開始し、「ドーモ、○○=サン」「アイエエエエ!ニンジャ!?ニンジャナンデ!?」「コワイ!」といった独特な「忍殺語」の言い回しがミーム化したことでも話題となった。
「アイエエエ!?」「ニンジャ!?ニンジャナンデ!?」「コワイ!」「ゴボボーッ!」明け方を迎えようとする飲み屋の酔漢達は恐怖のあまり容易に失禁し、嘔吐した。それらへ侮蔑的な視線を送りながら朱色のニンジャは手近のオチョコを掴むと中のサケをイッキし、壁に投げつけて割った。
— ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer (@NJSLYR) June 3, 2011
漫画版である本作は、原作の第一部にあたる物語を中心に、原作人気の高いエピソードをコミカライズしたものとなっており、執筆は『王様戦隊キングオージャー』のクリーチャーデザインや、『コミックマスターJ』の作画で知られる余湖裕輝氏が担当。原作の殺伐とした雰囲気を、緻密かつ迫力ある作画で再現している。
また現在は、本作の続きとなる第二部の物語を描いた漫画版『ニンジャスレイヤー・キョート・ヘル・オン・アース』(既刊13巻)も「チャンピオンRED」で連載中だ。こちらは第二部の物語を時系列順に描いており、今回セールとなっている角川コミックス・エース版の物語を補完するエピソードも登場する。
ワオ!
— 余湖裕輝 / ニンジャスレイヤー (@YOGOYUKI) September 13, 2023
ニンジャスレイヤー・キョート・ヘル・オン・アース 13巻 2023年9月20日発売です!
眠れる美女に対し汚染血液循環行為によって目覚めさせようとする不逞の輩が急接近!
阻止するのだニンジャスレイヤー! ハヤク急げ!#ニンジャスレイヤー pic.twitter.com/61WKQRyooL
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— ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer (@NJSLYR) November 27, 2023
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漫画版『ニンジャスレイヤー』(角川コミックス・エース版)は、電子書籍版全14巻を全巻33円とするセール実施中だ。AmazonやBookwalkerなどの各種電子書籍配信サイトで実施されており、期間は12月11日までとなっている。