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マクラを武器に謎の忍者組織に立ち向かう対戦格闘ゲーム『Pillow Champ』がカオスすぎる。オンラインマルチプレイに対応し、Nintendo Switch/PCへ向けて2024年春より配信予定

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カナダに拠点を置くFrosty Popは12月5日(火)、同スタジオが開発中の新作ゲーム『Pillow Champ』の新規ゲームプレイ映像をYouTubeにて公開した。

本作の対応プラットフォームはPC(Steam、Netflix Games)、Nintendo Switchで、2024年春の配信を予定している。

『Pillow Champ』は枕を片手に闘う対戦格闘ゲームである。Steamストアページの記載によると、本作の世界では人類史上もっとも偉大な発明である「ピローファイティング」によって世界平和がもたらされている。作中でプレイヤーは枕を装備した戦士を操作して、そのピローファイティングを闇の世界へ引き戻すべく活動する謎の忍者組織に立ち向かっていくというカオスな設定となっている。

本作の特徴はなんといってもキャラクターの一挙手一投足へ常に枕が付随する点だろう。Steamストアページの記載によれば、本作は格闘ゲームジャンルを“脱構築”し、「刃を枕に、血を羽根に、苦しみを喜びに、うめき声を笑い声に」とそれぞれ置き換えることで、これまでの格闘ゲームと異なるものとして表現しているとのことで、ゲームの設定にもある通り“平和”な闘いを楽しむことができそうだ。

対戦格闘ゲーム『Pillow Champ』のゲームプレイ映像が公開。枕を武器に謎の忍者組織に立ち向かう_001
(画像は『Pillow Champ』Steamストアページより)
対戦格闘ゲーム『Pillow Champ』のゲームプレイ映像が公開。枕を武器に謎の忍者組織に立ち向かう_002
(画像は『Pillow Champ』Steamストアページより)

公式ブログの記載によると、本作に登場する8人の戦士たちはそれぞれ、古典的なボリウッド映画やムエタイ、剣道など特定の文化の影響を受けた個性的なキャラクターとなっているとのこと。各キャラクターの詳細な設定は記事執筆時点では明らかとなっていないが、一例として「南アジア人のお祖母さん」や「ノンバイナリーの看護師」が紹介されていた。

枕を片手に闘う“平和”な対戦格闘ゲーム『Pillow Champ』は2024年の配信を目指して開発中。

編集者
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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