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1分で完売した『人の財布』招待制販売が開始 ― 学生証やレシートなど“中身ごと”届くと話題の謎解きゲーム。招待はクリアしたプレイヤーから受けられる

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Project:;COLDの公式X(旧Twitter)アカウントは12月15日(金)、『人の財布』の4次販売を近日中に実施すると発表した。また、それに先駆けて数量限定で“招待制による販売”を開始しており、この招待は『人の財布』のクリア者からのみ受けることができるという。

『人の財布』は実際の財布でありつつ、その中身をまとめて一緒に購入できるという一風変わった商品だ。中には学生証やレシートなどが入っており、それらの謎を解いていくと財布の持ち主である架空の人物の正体に迫っていくことができる。

つまるところ、ひとつの「財布」であると同時に一種の謎解きゲーム、ミステリーゲームになっているというわけだ。例えば、中身から連想されるキーワードをインターネット上で検索すれば、いくつかのウェブサイトにたどり着いたり、作中の登場人物から直接メッセージが届いたりと、現実とフィクションが混同したような体験を味わえる。

もともと10月20日(金)に販売を開始した『人の財布』だが、同日20時には早くも完売を迎えるなど広く話題となった。10月27日(水)に行われた再販売でもわずか1分でふたたび完売となっており、その注目度の高さがうかがえる。

公式X(旧Twitter)アカウントでは購入者からのコメントも掲載しており、こちらによると「財布を開いた瞬間から、自分自身が物語の一部になる感覚がとても楽しく貴重な体験でした」「本当に存在してるんじゃないかと勘違いするほど出来がよくて満足度が高い」などといった好評の声がいくつも寄せられているそうだ。

 

そうした人気を受けて次なる4次販売(受注生産)が決定したほか、招待制の販売がスタート。すでに『人の財布』の謎解きをクリアしたプレイヤーに向けて“「第四境界」のAMGYから”メールが送られているそうで、クリア者にはそちらを確認するよう促されている形だ。なお、発送は先行販売分が終わりしだい、注文を受け付けた順に行うとのこと。

「人の財布」は4次販売の実施を近日中に予定しており、12月15日(金)から招待制の販売がスタート。すでにSNS上では「#人の財布」のハッシュタグで希望者を募る投稿が多数寄せられているので、今すぐ購入したい方はチェックしておこう。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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