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1865年創業の和菓子店により数量限定でつくられる「ポケモン京菓子」がみやびで可愛らしい。オニゴーリやアローラロコンなどのポケモンをかたどった上生菓子は事前の抽選販売のみで展開へ

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株式会社ポケモンは、1865年創業の和菓子店である京菓匠・七條甘春堂の製造する「ポケモン京菓子」が、2月3日(土)から数量限定で販売されることを伝えた。

各商品によって販売方法は異なり、「ポケモン麩焼き 冬」および「ポケモン干菓子 冬」については、京都府内の3店舗と東京の北千住マルイ店で店頭販売とオンライン先行販売を実施。もう一種の「ポケモン上生菓子 冬」については、京都本店と北千住マルイ店で受け取る抽選販売のみの取り扱いとしており、申し込みを1月19日(金)まで受け付けている。みやびで可愛らしい「ポケモン京菓子」が数量限定で登場

今回抽選のみで販売される上生菓子は、四季や和歌などの事柄を「練り切り」や「淡雪羹(あわゆきかん)」、「薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)」といった和菓子の伝統的な技法でポケモンの形に落とし込んだ商品だ。

がんめんポケモン「オニゴーリ」のゴツゴツとした質感は黒豆のかのこで表現されているほか、ダルマッカの練りきりにおけるユニークなパーツやアローラロコンの薯蕷饅頭における尻尾の形は職人の手でひとつづつ形作られたものであり、食べる前にも見て楽しめる一品となっている。

オニゴーリの淡雪羹(上)、ダルマッカの練り切り(左)、アローラロコンの薯蕷饅頭(右)、ピカチュウの練り切り
(画像はポケモン京菓子 – 京菓匠 七條甘春堂より)

また、日持ちに優れた「ポケモン麩焼き 冬」は、もち米から焼き上げた「麩焼き煎餅」でポケモンと冬の京都の風景・行事を表現したもの。1セットにピカチュウ、ジュナイパー、ニャオハの3枚が入っているほか、ランダムでピカチュウの見た目がメスのものになっていることもあるという。

ニャオハ(左)、ピカチュウ(下)、ジュナイパーの素焼き煎餅
(画像はポケモン京菓子 – 京菓匠 七條甘春堂より)
ピカチュウ(メス)の巣焼き煎餅
(画像はポケモン京菓子 – 京菓匠 七條甘春堂より)

加えて、水分の少ない干菓子で表現した「ポケモン干菓子 冬」は、今回のために職人の手彫りで作られた特注の木型を使い、冬景色に遊ぶピカチュウの姿を淡い色合いで美しくかたどっている。

販売商品のうち、「ポケモン麩焼き 秋」と「ポケモン干菓子 秋」については、七條甘春堂の公式サイト上で1月22日(月)13時ごろからオンライン先行販売も実施されるため、遠方で興味がある人はぜひチェックしておくとよいだろう。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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