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ホラー漫画の巨匠・伊藤潤二氏の大型原画展「伊藤潤二展 誘惑」が開催決定。全国を巡回予定で、4月27日から東京でスタート。原画や手書きの資料など展示

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2月22日に漫画家・伊藤潤二氏による原画展「伊藤潤二展 誘惑」が開催されると発表された。

東京での会期は4月27日から9月1日までとなっており、会場は世田谷文学館となる。兵庫では10月から12月にかけて兵庫・市立伊丹ミュージアムにて実施され、兵庫での会期が終わってからは全国を巡回予定だ。

東京、兵庫以外での会期や会場は公式サイトおよび展覧会の公式X(旧Twitter)にて実施される。

伊藤潤二氏は 『富江』や『うずまき』『ギョ』などの作品で知られるホラー漫画家だ。国内のホラー漫画におけるレジェンドのような作家のひとりであり、国内外で高く評価される作家である。

緻密な線で書き込んだ画風が特徴で、恐ろしいことは勿論、美しい津城人物の表現や、恐怖と共に描かれるにコミカルな描写も印象的だ。

近年では伊藤潤二氏をオマージュしたホラーRPG『恐怖の世界 WORLD OF HORROR』がリリースされたり、『マジック:ザ・ギャザリング』に伊藤潤二氏が手掛けたカードが収録されたりと、ビデオゲーム分野においても同氏の影響力が伺えるだろう。

このたび実施される展覧会は伊藤潤二氏の大型原画展であり、同氏が手掛けた作品の原画や、漫画を制作する際の手書き資料なども展示される。

また、本展覧会のための書きおろしの作品も用意され、公式サイトやXでは『富江の世界』『禍々しき桐絵』のビジュアルが公開されている。

全国への巡回が予定されているため、伊藤潤二氏のファンは公式Xアカウントなどをチェックして展覧会の開催を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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