いま読まれている記事

『同級生リメイク』Nintendo Switch版、PS4版の体験版が配信開始。成人向け恋愛ゲームの金字塔的作品のリメイク版を、全年齢向けに移植

article-thumbnail-240314q

合同会社EXNOAは3月14日、『同級生リメイクCSver』に関して、体験版をPS4およびNintendo Switch向けに配信開始した。

本作は4月18日に発売される予定で、価格は特典を同梱した豪華版が9240円(税込)、通常版5940円(税込)となる。

『同級生』は1992年に『野々村病院の人々』や『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』などで知られる成人向けのゲームブランド・エルフがリリースした90年代らしい「ナンパ」がテーマの恋愛アドベンチャーゲームだ。

プレイヤーは夏休みを迎えた主人公を操作し、日々進行する街や学校など様々なスポットを探索。そして、各エリアでヒロインと出会うことでキャクターごとのドラマを進行させていく。

コミュニケーションを重ねることで変化していく恋愛関係を描いた点、それに伴うゲームシステム、竹井正樹氏によるアートワークなどが人気を博し、いわゆる“エロゲー”や“ギャルゲー”ジャンルに大きな影響を与えた金字塔的作品となっている。

このたび体験版が配信された『同級生リメイクCSver』はFANZAGAMESが2021年に販売した『同級生リメイク』や2022年にSteam向けに発売された全年齢向けの『同級生リメイク』をコンシューマ向けに移植した作品だ。

リメイク版のキャラクターデザインはすめらぎ琥珀氏が手掛けており、立ち絵やイベントシーンもリメイク版として新規に描き下ろされたものが収録。フルHDへの対応や、ヒロインのフルボイス化、シナリオの現代における価値観にならった調整が実施されている。

ゲームシステムに関してはCG・シーン鑑賞モード、クイックセーブ機能といった現代において遊びやすい機能を搭載。さらに、リメイク版では「マップのどこにヒロインがいるか分かる」ように変更された「ノーマルモード」も用意されおり、非常にプレイしやすくなっている。

いっぽう、オリジナル版と同様に「どこにヒロインが分からない」クラシックモードも硬派なプレイヤーに向けて実装され、かつての『同級生』に近いゲームプレイも楽しめる。

体験版は無料で遊べるため、興味がある読者はぜひプレイしてみよう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ