パブリッシャー(販売元)のPlaySide Publishingは、1930年台のアニメーションやノワール映画から影響を受けた一人称視点シューティング(以下、FPS)ゲーム『MOUSE』について、“ほうれん草の缶詰”によるパワーアップ要素やグラップリングフック、飛行のアクションを紹介する新映像を公開した。
本作は2025年の発売を予定しており、対応予定のプラットフォームはPC(Steam)、Nintendo Switch、Playstation、Xboxコンソールとなっている。
『MOUSE』は、米国でも一部の短編作品がパブリックドメイン化されている「ミッキーマウス」や『ポパイ』など、1930年台のカートゥーンアニメからビジュアルの影響を受けたFPSゲームである。作中では混沌に満ちた私立探偵として、汚職に手を染めた政治家の陰謀を阻止すべく戦っていく。
クラシカルな作風はノワール映画をテーマとした世界設定や、体力を示すハートが生き物のように動くインターフェース表示、FPS形式のゲームプレイ自体にも反映されている。
海外のインディーゲームショーケース番組「Triple-i Initiative 2024」にあわせて公開された今回の映像では、ほうれん草の缶詰「SPIKE-D」によって手に入った超人的な力や、尻尾を器用に活かしたグラップリング、ヘリコプター飛行のアクションを確認できる。
『MOUSE』は2025年の発売に向けて開発中。ゲームの最新情報は各種SNSアカウント(X、Facebook、Instagram、TikTok)や公式Discordサーバーから発信されるため、興味があればチェックしておくとよいだろう。