曖昧な夢の中を彷徨う雰囲気ホラーゲーム『曖昧夢 -AImAIm-』が公開された。
フリーゲームの作成・配信サイト「プリシー」にて無料でプレイできるほか、BoothにてWindowsユーザー向けのダウンロード版も配布されている。
雰囲気ホラー徘徊ゲーム
— 852話(hakoniwa) (@8co28) April 17, 2024
「曖昧夢 -AImAIm-」https://t.co/c9WhkcDya7
を公開しました。
曖昧な夢の中、「私」を操作し、「貴方」を探し出してください。
「私」は悪夢を見てもいいし、見なくてもいい。
プレイ時間30分〜1時間程度。
ゲームのゴールは一つだけです。
実況/収益化 可 pic.twitter.com/1RIB8r1ot0
『曖昧夢 -AImAIm-』は、プレイヤーが「私」を操作し、マップを移動して光るアイコンを調べて怖い映像を見るという所に特化した作品だ。光るアイコンの中にはひとつだけ「貴方」と呼ばれるものが存在しており、それを探し出すことができたらゲームクリアとなる。
作中に登場する70種類以上の不気味な映像は全てAIで制作されたもので、奇妙さ、不気味さ、不可解さを感じることができる。なお、ゲーム内では追いかけられる演出や大音量のジャンプスケアなどは無いので、じわじわと来る気持ち悪い感覚を楽しむことが可能だ。
本作を手がけた852話氏は、AI技術を活用したイラストや背景グラフィック、ゲームデザインなどを手がけるクリエイター。本作の開発にあたっては、AI技術を用いたホラー映像の制作にハマった852話氏がノベルゲームを作ろうとしたものの難航し、最終的に徘徊するゲームへ移行した経緯がある。
ただし、ホラー映像の制作にハマった時点から本作が公開されるまでの期間はなんと2、3日。驚異的なスピードで実験的な作品のひとつとして完成までたどり着いたようだ。
「曖昧夢」ができるまで
— 852話(hakoniwa) (@8co28) April 18, 2024
1. AIでホラー映像を作ったらかなりハマった
2. その2を作ったらイメージが膨らんだのでゲームにしようと思った
3. ノベルゲームにしてみた
4. ノベルがイマイチだったので徘徊ゲーにシフトした
1の作り始めから4でゲーム公開まで3日くらい スピード感あって楽しかったな pic.twitter.com/6lRkOzeeTp
プラットフォームはPC、モバイル向けになっており、無料でゲームを遊べるブラウザ「プリシー」にて遊べるほか、Windowsユーザー向けのダウンロード版もBoothにて配布されている。また、来月にはSteamのストアページも公開予定とのこと。
プレイ時間は30分〜1時間程度なので、興味が湧いたら気軽に遊んでみてはいかがだろうか。