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『葬送のフリーレン』のリアル脱出ゲームが開催決定。フリーレンの記憶が作る夢の世界を、フェルンやシュタルク、フリーレン本人と一緒に冒険する。東京、大阪、岡山にて6月20日より順次公演スタート

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リアル脱出ゲームなどのイベントの企画・運営を行うSCRAPは4月18日、『葬送のフリーレン』とコラボしたリアル脱出ゲーム「千年の夢からの脱出」の開催を発表した。

本イベントは東京、大阪、岡山から6月20日より順次公演スタート。そのほか、札幌、仙台、横浜、名古屋、福岡などで開催を予定しているとのこと。

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(画像はAmazonより)

『葬送のフリーレン』は、山田鐘人が原作、アベツカサが作画を手掛けるファンタジー漫画。1000年以上を生きるエルフの魔法使い・フリーレンを主人公とし、舞台は彼女が勇者パーティーのメンバーと共に魔王を討伐したあとの世界。勇者・ヒンメルが寿命で亡くなったことをきっかけに始まる、フリーレンの“人を知るため”の新たな旅路を描く。

TVアニメは2023年9月から全28話で放送され、原作漫画を丁寧に解釈したストーリーと描写のクオリティが多くのファンから高い評価を得ている。

本イベントは、TVアニメ『葬送のフリーレン』とコラボした初のリアル脱出ゲームとなる。魔族によって夢の世界に閉じ込められてしまったフリーレン。彼女を目覚めさせるには、“どんな深い眠りからも目覚めさせる魔法”が必要だという。フェルン、シュタルクと共にフリーレンの夢に潜り、“どんな深い眠りからも目覚めさせる魔法”の魔導書を探し出して、フリーレンを目覚めさせることが参加者の目的となる。

イベント公式サイトの情報によれば、制限時間60分、所要時間は約120分。チーム人数は1チーム最大6人となっている。「リアル脱出ゲーム」初参加の人や、『葬送のフリーレン』の知識がない人でも楽しめるとのことだ。

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(画像はイベント公式サイトより)

なお、イベントの「よくある質問」の項目には、一般的な質問内容のほか、「宝箱は開けてもいいですか?」という質問が掲載されている。「もし99%ミミックだと判別された場合、潔く開けるのを諦めてください」「残りの1%宝箱の可能性が残っているからといって、果敢にロマンを追い求めるのはご遠慮ください」とあり、どこかの魔法使いのような無謀な行動は避けた方が良さそうだ。

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(画像はイベント公式サイトより)
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(画像はイベント公式サイトより)

チケット販売は、少年探偵SCRAP団(FC)団員先行販売が4月20日12:00から、一般販売が4月27日12:00からとなっている。冷感グラスやピンバッジなどの限定グッズが付属する特典付きチケットや、ステッカーが付属する早期購入特典も用意されている。

価格は一般の前売・平日が3600円。ほか、土日祝やハイシーズン、グループチケットや特典の有無などで価格が変わるため、開催日を含めた詳細は公式サイトにて確認してほしい。

©山田鐘人・アベツカサ/小学館

ライター
物心ついたころからFFとドラクエと共に育ち、The Elder Scrolls IV: オブリビオンで洋ゲーの沼にハマる。 ゲームのやりすぎでセミより長い地下生活を送っていたが、最近社会にリスポーンした。 ローグライクTCG「Slay the Spire」の有志翻訳者。
Twitter:@Gre_zzz

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