バンダイナムコエンターテインメントは『エースコンバット3 エレクトロスフィア』の配信25周年を記念しオリジナルサウンドトラックを各種音楽サービスにて配信開始した。
『エースコンバット3』は1999年5月にPlayStationで発売された「エースコンバット」シリーズのナンバリング作だ。2040年の架空世界「ストレンジリアル」を舞台に、巻き起こる企業間戦争が描かれていく。
【#ACECOMBAT3 より新規楽曲を配信開始】
— エースコンバット公式 (@PROJECT_ACES) May 27, 2024
ACE COMBAT 3 electrosphere Original Soundtrack (2024 Remastered)を配信いたしました!
ぜひお楽しみください!https://t.co/YIhD3hMpR4
Music from ACE COMBAT 3 is now available on streaming platforms! Please enjoy!https://t.co/Cu7Z2zgdMo#ACE3 pic.twitter.com/T1u9WaHIy6
ストーリーは2010年代に急激な成長を開始した数々の企業により“経済”が国家の力を超えてしまった世界。そこでは、主にふたつの企業が強大な力を持っており、ひとつは軍需産業を母体とした多国籍複合企業「ゼネラルリソース社」、もうひとつは情報通信産業を母体とし先端的な科学技術を持った「ニューコム社」が世界を握っていた。
しかし、微妙な緊張感が高まっていた両企業はついに交戦状態にまで発展。プレイヤーは特別航空部隊SARFに所属する戦闘機パイロットとして、同じくSARFのメンバーであるレナ、フィー、エリックらと共に紛争鎮圧を目指して身を投じていくことになる。
本作においてはPlayStationシリーズで配信された「エースコンバット」シリーズとしては最後の作品となり、ハードウェアのスペックを限界まで使い切ることで、発売当時としては豪華な演出や写実的なグラフィックを実現。
さまざまなSF作品を手掛けてきた佐藤大を脚本に加え、テクノを基調としたBGMを組み込むなど、高クオリティな本作にユーザーからは高い評価を得ていた。
今回配信されたサウンドトラックではSpotifyやApple Mussicを始めとするストリーミングサービスで配信がスタート。計46個の楽曲が収録された音源はすべてリマスタリングされ、現代でも聴きやすいよう調整されている。
また、バンダイナムコエンターテインメントは過去に「エースコンバット」シリーズの『5』や『7』などのナンバリング作についてもサウンドトラックを配信しているため、興味があればあわせてチェックすると良いだろう。