Loyalty Interactiveは、通称“壺おじ”と呼ばれる『Getting Over It with Bennett Foddy』にインスパイアされたアクションゲーム『One Box One Goal』のストアページを公開した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、発売日は未定となっている。
本作のゲームシステムは『Getting Over It with Bennett Foddy』とほぼ同じで、マウスを使用してキャラクターを操作し、先に進むというもの。主人公はダンボールの箱に入っていて、ハンマーを持っている。主人公の持っているハンマーを使って岩につかまり、狭い足場を進んでいくが、落ちてしまうと落ちた場所からそのままスタートになる。ゲームを閉じて再度開くと、ゲームを閉じたところから再開されるようだ。また、本作はコントローラーでのプレイにも対応している。
公開されたストアページによると、『One Box One Goal』は、“壺おじ”『Getting Over It with Bennett Foddy』の開発者であるBennett Foddy氏に許可を得ているそうだ。
本作と『Getting Over It with Bennett Foddy』との違いは、主人公の背面からの視点(3人称視点)であるということだ。『Getting Over It with Bennett Foddy』は、視界が広かったので先のエリアの情報をある程度確保できたが、本作は3人称視点のため視界が少し狭い。目の前の足場をよく観察し、素早い判断を行うことが必要だろう。
なお、本作には『Getting Over It with Bennett Foddy』の独特の操作感は取り入れていないようだ。3Dビュー機能が実装され、ハンマーの操作やジャンプの難易度が下げられているとのこと。が、ストアページの最後には“多分”と表記されていたので、安心するにはまだ早いかもしれない。