月で起こった異常事態を解明し、1969年に人類が月に降り立った真実に迫る宇宙FPS『Moon Mystery』の体験版がSteamにて配信中だ。
プレイヤーは宇宙飛行士となって月を探索することになる。宇宙船やラジコンを操縦するほか、ときには銃を手に戦うこともある。そして過去に人類が月に降り立った時に、一体何が起こったのかを明らかにしていく。
本作の舞台である月は、人類が生きるのに最も過酷な環境といえる場所だろう。 作中では、危険な月の地形や広大な放棄された基地を訪れ、臨機応変に対応することが求められる。また、探索では宇宙船、ラジコンカー、月面探査機、さらには潜水艦などの乗り物を操縦することができる。宇宙空間でさまざまな謎解きをする必要もあるようだ。
Steamストアページによると、より恐ろしい敵や辺りを闊歩するロボットと戦うのも、また重要な要素だという。基地とみられる屋内では、ショットガンやサブマシンガンなどさまざまな種類の銃を使い分けてロボットと戦う様子が見られる。
作中では主人公をサポートしてくれる仲間がいる。人類が過去に、最先端のテクノロジーと人工知能を持って月で活動していた際の唯一の生存者であるAIコンピュータ「トビー」である。
人類最初の恒久月面基地の設置が、すべての歯車を狂わせたきっかけだったという。しかし、そこで一体何があったのか。これから何をすればいいのか。そもそも、なぜ人類は月に行ったのかも謎であるのだ。深まる謎の裏には、恐るべき真実が眠っているかもしれない。
『Moon Mystery』YouTubeチャンネルでは、多くのゲームプレイ動画が公開されている。本作に興味を持った方は、月へ向かって真実を明らかにしよう。