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『ジョジョの奇妙な冒険』アニメシリーズを基にKLabが手がけるモバイルオンラインゲームプロジェクトが新たなパートナーを迎えて再始動。日本を除く全世界に向けて2026年内の配信を目指して開発中

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6月19日、荒木飛呂彦氏が手がける人気の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のアニメシリーズを基に新作モバイルオンラインゲームを開発しているKLab株式会社は、互愛互動(北京)科技有限公司とのパートナーシップを締結し、共同開発プロジェクトを再始動したことを発表した。

KLab株式会社は、2020年に『ジョジョの奇妙な冒険』アニメシリーズのモバイルオンラインゲーム配信権の取得を発表していたが、プロジェクトを一時中断。この度、互愛互動を新たな開発パートナーとして迎え、日本を除く全世界に向けて2026年内にリリースする予定だ。なお、タイトル名を含む今後の開発進捗については、随時発表される。

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(画像はKLab株式会社のPR TIMESのプレスリリースより)©Hirohiko Araki&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/SHUEISHA,JOJO The Animation Project © KLabGames ©Shengqu Games

KLab株式会社が手がける『ジョジョの奇妙な冒険』のアニメシリーズを基に新作モバイルオンラインゲームは、2022年に公開されたプレスリリースでは、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金讃歌(日本語訳タイトル)』というタイトルで発表されていた。この時、配信地域は全世界での配信権を取得していたことが告知されているが、記事執筆時点では日本国内でのリリースの予定はないようだ。

この度、KLab株式会社の開発パートナーとなった互愛互動(北京)科技有限公司は、2011年に北京で設立し、ストラテジーソーシャルゲーム『胡莱三国』をはじめ、多くのタイトルをリリース。2016年にはWanda Picturesの完全子会社となり、『聖闘士星矢:レジェンドオブジャスティス』『転生したらスライムだった件:魔物の王』といったタイトルを手がけている。

『ジョジョの奇妙な冒険』のアニメシリーズを基に新作モバイルオンラインゲームは日本を除く全世界に向けて2026年内にリリースする予定だ。タイトルや開発の進捗については順次発表される予定となっている。

以下、プレスリリースの全文となっている。


KLab、『ジョジョの奇妙な冒険』アニメーションシリーズの新作モバイルオンラインゲームプロジェクトを、新たなパートナーと再始動

KLab株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森田英克、以下「KLab」)は、ジョジョの奇妙な冒険製作委員会より許諾を受け推進していた『ジョジョの奇妙な冒険』アニメーションシリーズの新作モバイルオンラインゲーム開発について、新たに互愛互動(北京)科技有限公司(WANDA CINEMAS GAMES、本社:中国北京市、以下「互愛互動」)とパートナーシップを締結し、共同開発プロジェクトを再始動したことをお知らせいたします。

2020年に、『ジョジョの奇妙な冒険』アニメーションシリーズモバイルオンラインゲーム配信権の取得を発表しておりましたが、当初の開発パートナーの都合により、プロジェクトを一時中断しておりました。この度、互愛互動を新たな開発パートナーに迎え、日本を除く全世界に向け2026年内リリースを目指します。

タイトル名を含む今後の開発進捗につきましては、随時発表してまいります。

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本作の事業モデル
当社では収益機会の拡充を目指し、「海外向けゲーム開発支援モデル」を推進しております。同モデルは、日本のIPホルダーより当社がゲーム化のライセンスを受け、海外パブリッシャーと共同でゲームの開発および配信を行うことで収益を得るものです。

当社は、これまでの事業を通じて構築してきたIPホルダー及び海外パブリッシャーとの関係性、IPを活かしたゲームの開発力に加え、ゲームを世界中に展開してきたことで得た知見を活かし、同モデルを推進することで、さらなる事業の拡大を図ってまいります。

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『ジョジョの奇妙な冒険』とは
ジョジョの奇妙な冒険とは、1987年より『週刊少年ジャンプ』にて連載がスタートした荒木飛呂彦原作の大人気漫画。「ウルトラジャンプ」2023年3月号より、第9部『The JOJOLands』の連載が開始。アニメーションシリーズでは、2022年に『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』が公開され、世界中で人気を博した。        

互愛互動(北京)科技有限公司(WANDA CINEMAS GAMES)
社名:互愛互動(北京)科技有限公司
代表者:张宇
本社所在地:北京市
事業内容:ネットゲームの開発、運営
2011年7月に互愛互動が北京で設立され、同年に初のストラテジーソーシャルゲーム「胡莱三国」が発表された。「胡莱三国」のリリース後さまざまな賞を受賞し、互愛互動は中国のソーシャルゲームのリーティングカンパニーとなり、中国のソーシャルゲーム業界において月間売上、DAU、登録ユーザー数などで伝説的な記録を残した。このほか、「斬仙」、「焚天」、「三国合戦」、「中超風雲」などのタイトルをリリースし成功に導いた。

2016年に互愛互動はWanda Picturesの完全子会社となり、「Wanda cinemas Games」ブランドを発表し、「胡莱三国2」、「豪门足球风云」、「葫芦兄弟:七子降妖」、「Crazy Tank」、「聖闘士星矢:レジェンドオブジャスティス」、「転生したらスライムだった件:魔物の王」、「秦時明月:滄海」などの優れたタイトルをリリースした。
URL:https://www.wdyxgames.com/

※記載された会社名、製品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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